ジュネーブサロン
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ジュネーブサロン (Salon international de la haute horlogerie、SIHH、国際高級時計サロン) は、スイス・ジュネーブにて毎年1月頃に3日間程度かけて行われていた世界最大の宝飾と時計の見本市のひとつ。高級時計財団 (Fondation de la Haute Horlogerie、FHH)が主催していた[1]。2020年と2021年には新型コロナウイルス感染症の世界的流行をうけてウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ(Watches and Wonders Genava)と名前を変えてオンライン展示会のみで開催し、2022年に改めて第1回と位置付けたウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブのリアル展示会(オンライン展示会も併存)を開催した。同展示会の成功を受けてリシュモングループ、ロレックス、パテックフィリップにより2022年9月にウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ財団(WWGF)が設立され、財団理事会の会長にはロレックス会長のジャン・フレデリック・デュフールが、CEOには高級時計財団(FHH)CEOのマチュー・ユメールが就任した。[2]第2回の2023年展示会は3月末から4月初旬の7日間で開催される[3][4]。2020年に高額な出展料やホスピタリティの欠如の問題でバーゼルフェアが事実上終了したことで[5]、そちらに出展していたロレックス・LVMHグループ傘下の各ブランド、グランドセイコーなどは本展で新作の発表と展示を行っている[6]。