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シェークハンドは、卓球におけるラケットの握り方(“グリップ”と呼ぶ)、あるいはラケットの種別名である。
多くの選手がシェークハンドであり、卓球においては握り方の主流であるといえる。
主にヨーロッパで発展した握り方であり、ヨーロッパの卓球選手はほぼ100%シェークハンドを使っている。また、日本や韓国、中国などのアジア諸国でも使用率が非常に高い。
握り方としては、握手をするように手全体でラケットを握る持ち方を指す[1]。また、これに向くよう作られたラケットをもこう呼ぶ。
シェークハンドでの戦型は主に5つでドライブ主戦型、異質攻守型、前陣速攻型、オールラウンド型、カット主戦型である。中でもドライブ主戦型は現在最も多い戦型である。
シェークハンドは両面にラバーを貼って使用するため、ペンホルダー方式に比べて、フォア・バックの両ハンドがやりやすく、特にバックハンドはペンホルダーと比べて上手く振れるとされる。
また、ラバーを両面に貼れるメリットを生かした多彩な両ハンド攻撃が容易であるため、様々なプレイスタイルが存在する点も特徴である。
反面、ミドルに来たボールに対して比較的処理しにくく、サービスなどでラケットの持ち方を変えなければならないケースがある、ラバーを両面に貼るのでラケットの総重量が重くなりやすいといった欠点もある。
シェークハンドのグリップにも種類があり、ブレードから曲線になって広がっているグリップをフレア、真直ぐになっているものをストレート、直線で広がっているものをコニック、樽形の様なグリップのアナトミックなど様々な形状がある。同じ材質でもグリップ形状の違いで性質が変わるという特徴を持つ。
シェークハンドのグリップは大きく分けて以下の種類が存在している。このうち、最も使われているのはストレート(ST)とフレア(FL)であり、アナトミック(AN)は非常に少ない。同じブレードの製品でもグリップ形状によって打感や扱い方に多少の違いがあり、ストレート(ST)はラケットを振った時にしならせにくく、逆にフレア(FL)はしならせやすい。
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