サンサノスミルス

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サンサノスミルス

サンサノスミルス学名Sansanosmilus)は、ネコ目ネコ亜目バルボロフェリス科に属する、絶滅した哺乳類新第三紀中新世に生息した。同じく中新世にはより派生的なバルボロフェリス属が本属から派生した[1][注 1]

概要 サンサノスミルス, 地質時代 ...
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特徴

サンサノスミルスは四肢が短く、全身は筋肉質で、尾が長かった。体長は1.5メートル、体重は約80キログラムと推定されている。1961年に古生物学者のL・ギンスバーグにより、真のネコ科シューダエルルス英語版属との比較から、蹠行性の動物として提唱された。なお、後のバルボロフェリス科の動物は半蹠行性または半趾行性と考えられている[2]

分類

要約
視点

タイプ種 Sansanosmilus palmidensフランスのオルレアニアン階とアストラシアン階[注 2]で発見された。アルバノスミルス英語版属は1970年代からサンサノスミルス属のジュニアシノニムと見なされていたが、Robles et al. (2013) はアルバノスミルス属のタイプ種 A. jourdani がサンサノスミルス属の種よりもバルボロフェリスに近縁であるとし、別属として扱った[3]。Wang et al. (2020) は Robles et al. (2013) を支持し、アルバノスミルス属をサンサノスミルス属よりもバルボロフェリス属に近縁としている[4]

以下は Robleset al. (2013) と Werdelin et al. (2010) に基づくクラドグラム[3][5]

 バルボロフェリス科 
 ヴァンピリクチス 

Vampyrictis vipera

 シルトスミルス 

Syrtosmilus syrtensis

 ギンスブルグスミルス 

Ginsburgsmilus napakensis

 アフロスミルス族 
 アフロスミルス 

Afrosmilus africanus

Afrosmilus hispanicus

Afrosmilus turkanae

 プロサンサノスミルス英語版 

Prosansanosmilus eggeri

Prosansanosmilus peregrinus

 バルボロフェリス族 
 サンサノスミルス 

Sansanosmilus palmidens

 アルバノスミルス英語版 

Albanosmilus jourdani

Albanosmilus whitfordi

 バルボロフェリス 

Barbourofelis loveorum

Barbourofelis morrisi

Barbourofelis fricki

Barbourofelis piveteaui

ギャラリー

脚注

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