グランド・アーミー・プラザ (マンハッタン)
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グランド・アーミー・プラザ (Grand Army Plaza) は マンハッタンのセントラルパーク・サウスと5番街の交差点、プラザホテルの正面に位置する広場である。セントラルパークサウス(59丁目のセントラルパークの南端となっている部分)の上下に一ブロックずつ、計二ブロック分に広がる。
このプラザを設けるというアイデアは1898年に彫刻家のen:Karl Bitterによって最初に提案された。ボザール様式を手がける建築事務所en:Carrère and Hastingsによって設計され1916年に完成した。ニューヨーク市議会によって1923年に、グランド・アーミー・オブ・ポトマックからとって [1]グランド・アーミー・プラザと名付けられた[2]。
このプラザの北半分、セントラルパークの東南端に重なる部分にはen:Augustus Saint-Gaudensによって設計されたウィリアム・シャーマンの金色の乗馬像が設置されている。これは片手にpalm frond(植物の一種)を握りもう一方の手で前方を指し示す"Victory"の背後でシャーマンが馬にまたがっているデザインとなっている。一時的な彫刻の展示はこの北側のエリアに設置されることが多い。
プラザの南側には、出版者ジョーゼフ・ピューリツァー献金によるBitter設計の"ピューリツァー富の噴水" (Pulitzer Fountain of Abundance) がある。 噴水上部には、Bitterによって設計されたローマ神話の女神ポモナのブロンズ像が設置されている。
1990年には総工費$3.7ミリオンの改修が行われた[3][4][5][6][7]。世界的に有名なプラザホテルはその南西の角に位置している。
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