クムレン とは有機化合物群のひとつで、IUPACの定義によれば3個もしくはそれ以上の集積二重結合を持つ不飽和炭素化合物の呼称。1,2,3-ブタトリエン (H2C=C=C=CH2) はクムレンの一例で、「クムレン」という慣用名は 1,2,3-ブタトリエン を特に指すことがある。アルカンや多くのアルケンと異なりクムレンは剛直な直線型構造をとり、その点はポリインと似る。
クムレンは水素が少ない宇宙領域に観測される[要出典]。2017年には低質量星形成領域からこれまでで最長のC7Hが検出されている[1]。