キプリアヌス
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キプリアヌス (ラテン語: Thascius Caecilius Cyprianus, Kyprianόs、ギリシア語: Κυπριανός Καρχηδόνος 現代ギリシア語転写: キプリアノス・カルヒドノス、3世紀初頭 - 258年9月14日)は、カルタゴの司教(主教・監督)。初期キリスト教の重要な著述家であり、ラテン教父に数えられる[1]。カトリック教会、聖公会、ルーテル教会、正教会、非カルケドン派で聖人として崇敬される。
概要 聖キプリアヌス, 生誕 ...
聖キプリアヌス | |
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聖キプリアヌスのイコン。左上にギリシア語で、右上に英語で「聖キプリアノス(キプリアン)」と書かれている。 | |
生誕 |
3世紀初頭 カルタゴ |
死没 |
258年9月14日 カルタゴ |
崇敬する教派 | カトリック教会、聖公会、ルーテル教会、正教会、非カルケドン派 |
記念日 |
9月16日(カトリック教会、ルーテル教会) 8月31日(正教会) 9月13/15日(聖公会) |
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日本のカトリック教会ではカルタゴの聖チプリアノ[2]、聖チプリアノ司教殉教者[3][4]といった表記がなされる。日本正教会ではカルファゲンの神品聖致命者キプリアンと表記される[5]。