カラル・アルト天文台
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カラル・アルト天文台[1] (Calar Alto Observatory) もしくはカラーアルト天文台[2]とは、スペイン・アルメリア県の天文台である。シエラ・デ・ロス・フィラブレス山脈に含まれるカラル・アルト山の標高2168メートルの地点に位置している[3]。Centro Astronómico Hispano en Andalucía (CAHA) の名でも知られる。
概要 運営者, コード ...
カラル・アルト2.2m望遠鏡のドーム | |
運営者 |
アンダルシア宇宙物理学研究所 (IAA-CSIC) アンダルシア評議会 |
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コード | 493 |
所在地 | スペイン・アルメリア県 |
座標 | 北緯37度13分25秒 西経2度32分46秒 |
標高 | 2,168 m (7,113 ft) |
ウェブサイト |
www |
望遠鏡 | |
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この天文台にある3.5メートル望遠鏡は、ヨーロッパ本土の光学望遠鏡として口径が最も大きい(ただし、カナリア諸島のロケ・デ・ロス・ムチャーチョス天文台には、さらに大きな望遠鏡が複数存在する)。2003年にシュターケンブルク天文台でフェリックス・ホルムスが発見した小惑星カラルアルト(小惑星番号189202)は、この天文台にちなんで命名された[3]。