カディーシャ渓谷と神の杉の森
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カディーシャ渓谷と神の杉の森(カディーシャけいこくとかみのすぎのもり)は、レバノン中央部のレバノン山脈にあるカディーシャ渓谷と、そこに群生しているレバノン杉(レバノンスギ、Cedrus lebani[1])を指す、ユネスコの世界遺産(文化遺産)登録名称である。
概要 カディーシャ渓谷(聖なる谷)と神の杉の森(ホルシュ・アルツ・エル=ラーブ)(レバノン), 英名 ...
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カディーシャ渓谷 | |||
英名 | Ouadi Qadisha (the Holy Valley) and the Forest of the Cedars of God (Horsh Arz el-Rab) | ||
仏名 | Ouadi Qadisha ou Vallée sainte et forêt des cèdres de Dieu (Horsh Arz el-Rab) | ||
登録区分 | 文化遺産 | ||
登録基準 | (3), (4) | ||
登録年 | 1998年 | ||
公式サイト | 世界遺産センター(英語) | ||
地図 | |||
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なお、登録名にあるcedars(シダー)はヒマラヤスギ属(レバノンスギはその1種)を意味し、通常「杉」または「スギ」と日本語へ訳されるが、ヒマラヤスギ属はスギ属のようなヒノキ科ではなく、マツ科の属である。