オハイオステート・バックアイズ
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オハイオステート・バックアイズ(英語: Ohio State Buckeyes)は、アメリカ合衆国オハイオ州コロンバスに本部を置くオハイオ州立大学のカレッジスポーツ競技チームである。同大学のアスレチック・プログラムの名称は、オハイオ州出身者の口語表現と州木のオハイオ・バッカイ(英語版)にちなんでいる[1][2]。バックアイズは、全米大学体育協会(NCAA)のディビジョンⅠ、ほとんどのスポーツでビッグ・テン・カンファレンスに所属している。女子アイスホッケーチームは、ウエスタンカレッジホッケー協会(英語版) (WCHA) に所属している。スクールカラーはスカーレットとグレー[3]。また、大学のマスコットは「ブルータス・バックアイ(英語版)」である[4]。
オハイオステート・バックアイズ Ohio State Buckeyes | |
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大学 | オハイオ州立大学 |
カンファレンス | ビッグ・テン・カンファレンス |
NCAA | ディビジョンI(英語版) (FBS(英語版)) |
体育局長 | ロス・ビョーク(英語版) |
所在地 | オハイオ州コロンバス |
チーム数 | 33 |
フットボール場 | オハイオ・スタジアム |
バスケットボール アリーナ | バリューシティ・アリーナ(英語版) |
マスコット | Buckeyes |
愛称 | Across the Field and Buckeye Battle Cry |
応援歌 | Texas Fight |
ウェブサイト | ohiostatebuckeyes |
同校は野球と男子バスケットボールチームがNCAA全米選手権を制覇しており、フットボールチームはナショナル・チャンピオンに認定された7校のうちの1校である。また、男子水泳&飛込競技、男子屋外陸上競技、男子バレーボール、男子ゴルフ、男子体操、男子フェンシング、女子ボート、共学フェンシング、共学および女子ピストル、シンクロスイミング、レスリングでもナショナル・チャンピオンを獲得している[5][6]。アスレチック・ディレクターズ・カップが始まって以来、オハイオ州立大学は毎年トップ25に入り、過去5年間のうち3年間はトップ6入りを果たしている[7]。2005-06シーズンのオハイオ州立大学は、ビッグ・テンのチームとして初めて、フットボール、男子バスケットボール、女子バスケットボールの3部門で同一シーズンに優勝を果たした。この偉業は2006-07シーズンも続き、2007年2月25日の男子バスケットボールの試合では、バックアイズがウィスコンシン大学バジャーズを破り、ビッグ・テン史上初の全米1位と2位のチームによるバスケットボールの試合が行われた。
オハイオ州立大学出身の学生アスリートには、「バックアイの弾丸」ことジェシー・オーエンス(陸上競技)、ジョン・ハブリチェック、ジェリー・ルーカス、ケイティ・スミス(バスケットボール)、フランク・ハワード(野球)、ジャック・ニクラス(ゴルフ)、アーチー・グリフィン(フットボールのランニングバック、ハイズマン賞を2回受賞)、チック・ハーリー(オールアメリカンを3回受賞)など多くの優れたスポーツ著名人を輩出している。また、同大学の殿堂入りコーチには、ポール・ブラウン、ウディ・ヘイズ(フットボール)、フレッド・テイラー(男子バスケットボール)などがいる。