エンターテインメントソフトウェアレイティング委員会
ビデオゲームの年齢とコンテンツのレーティングを割り当てる北米の自主規制組織 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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エンターテインメントソフトウェアレイティング委員会(エンターテインメントソフトウェアレイティングいいんかい、英語:Entertainment Software Rating Boardの日本語名[1])は、アメリカ合衆国及びカナダにおけるコンピュータゲームのレイティングなどの審査を行う団体で、1994年に設立された[2]。略称はESRB。国際年齢評価連合(IARC)加盟団体の一つ。
設立された理由の一つとしては、「モータルコンバット」など、暴力性や性的コンテンツを含む、家庭用ゲームへの批判にある。
消費者のESRBのレーティングシステムに対する意識が高いが故に、出版社は、小売業者がESRBのシステムを遵守するよう努力をしているため、ESRBは効果的であると考えられ、連邦取引委員会からエンターテインメント分野で「最強」の自主規制組織とまで賞賛された。 好意的に受け止められているとはいえ、ESRBはその運営体制について政治家や他の監視団体から批判も受けてきた。
日本における同様の審査団体コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)を設立するにあたって模範とされた団体であるが、その審査方法はまったく異なる。