エイボンの書
クトゥルフ神話に登場する架空の書籍 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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エイボンの書(エイボンのしょ、Book of Eibon)は、クトゥルフ神話作品に登場する架空の書籍。著者は古代ハイパーボリアの大魔道士エイボン。
初出は『ウィアード・テイルズ』誌1933年7月号に掲載されたクラーク・アシュトン・スミス作の『ウボ=サスラ』[注 1]。過去作、『ストレンジ・ストーリーズ』1932年1月号に掲載された『魔道士エイボン』[注 2]の登場人物であるエイボンの著作。「暗澹たる不気味な神話、邪悪かつ深遠な呪文、儀式、典礼の一大集成」と表現される[1]。
ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの「ネクロノミコン」に相当する、スミスが創造した魔導書。創造者であるスミスに加えて、スミスと親交のあったラヴクラフトの作品や、クトゥルフ神話を後継したリン・カーターの作品などでも使用される。ネクロノミコンに書かれていないことが、エイボンの書には書かれている。
スミスの『白蛆の襲来』など、「エイボンの書」からの抜粋という設定の小説もいくつか存在する。後にロバート・M・プライスによって、アンソロジー作品集という形式で『エイボンの書』が再現され、商業刊行された。