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ウナギ目の科 ウィキペディアから
ウミヘビ科(Ophichthidae)は2亜科62属330種[1][2]を含むウナギ目の魚類の一群。世界中の温帯または熱帯海域に分布し、少数の淡水産種も含まれる[3]。体は細長く、後鼻孔が上唇にある。
ウミヘビ科 | |||||||||||||||||||||||||||
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ダイナンウミヘビ Ophisurus macrorhynchos | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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英名 | |||||||||||||||||||||||||||
snake eel |
最大種は2mを越えるが、最小種は10cmにも満たない。体は円筒型で細長く、ニンギョウアナゴ亜科は尾鰭をもつが、ウミヘビ亜科は尾鰭をもたない。種によっては胸鰭、背鰭、腹鰭を欠く場合がある。ダイナンウミヘビなどは鋭い歯をもつ。鰓条骨は15〜49対で、重なり合い籠状となる。
肉食で、砂に潜り獲物を待つ。鋭い嗅覚をもち、小型の魚類や甲殻類を捕食している[4]。
小骨が多く、身も少ないため、食用には向かないものが多い。しかしながら南米近海で漁獲されるウミヘビ属の種は食用にされ、日本においても「マルアナゴ」の名で流通している。モンガラドオシなどは水槽で飼育される。ダイナンウミヘビなどは釣りの外道としてよく釣られる。
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