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ウアダン、シンゲッティ、ティシット、ウアラタの古いクスール
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「ウアダン、シンゲッティ、ティシット、ウアラタの古いクスール」は、モーリタニアの世界遺産の一つ。クスール(単数形はクサール)は、中世にキャラバンが立ち寄った交易地に形成された独特の集落で、登録対象となった4つの町は、その古い街並みがよく保存されていることが評価された。
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概要 ウアダン、シンゲッティ、ティシット、ウアラタの古いクスール(モーリタニア), 英名 ...
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![]() シンゲッティのクスール | |||
英名 | Ancient Ksour of Ouadane, Chinguetti, Tichitt and Oualata | ||
仏名 | Anciens Ksour de Ouadane, Chinguetti, Tichitt et Oualata | ||
登録区分 | 文化遺産 | ||
登録基準 | (3), (4), (5) | ||
登録年 | 1996年 | ||
公式サイト | 世界遺産センター(英語) | ||
地図 | |||
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これらの町はサハラ交易の拠点として栄えた歴史を持ち、またシンゲッティはモーリタニアをはじめとする西アフリカのイスラーム文化の中心地としても栄えた町で、地元ではイスラームの第七の聖地として巡礼の対象にもなっていた。町が持つこうした歴史的な重要性ももちろん評価されている。
なお、現在に至るまで危機遺産に登録されたことはないが、近隣の砂漠化は、遺跡の保存にも悪影響を及ぼしている。