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2019年の日本の映画作品 ウィキペディアから
『イソップの思うツボ』(イソップのおもうツボ)は、2019年8月16日に公開された日本映画。監督は浅沼直也、上田慎一郎、中泉裕矢。主演は石川瑠華、井桁弘恵、紅甘[1]。
一般家庭の内気な女子大生とタレント家族で恋愛体質の女子大生、それに父と2人で復讐代行業を営む女性、カメ・ウサギ・イヌの名前を持つ3人とその家族が繰り広げる騙し合い、復讐、裏切りが渦巻く群像劇。
本作では監督は3人おり、家族やシーンごとにメイン監督を決め、ほかの2人は助監督を務める形で撮影が進められた。亀田家は中泉、兎草家は上田、戌井家は浅沼という役割分担である。
3監督のうち、上田は「ワンシーンの中で、全員が横並びで現場を見て監督しているという体制はなかなかないと思うので、自分1人では絶対できないなという作品になった」と話し、浅沼もこの大胆な撮影方法を、3監督ならではの「メリット」であるとコメントしている[3]。
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上記キャストのほか、上田の過去作『カメラを止めるな!』の出演者である大沢真一郎が大学の講師役として[注 1][4]、市原洋、吉田美紀、山口友和、曽我真臣がエキストラとしてカメオ出演している[5]。
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