イシダタミ
ニシキウズ科の巻貝 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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イシダタミ(石畳)、学名 Monodonta confusa は、古腹足目ニシキウズ科に分類される巻貝の一種。北海道から沖縄、香港、シンガポールまでの潮間帯に比較的普通に見られる。和名末尾に「貝」を付け「イシダタミガイ」とも呼ばれる。属名は「1個の歯(を有するもの)」、種小名は「混乱、混同」などの意。
概要 イシダタミ, 分類 ...
イシダタミ | |||||||||||||||||||||||||||
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転石に付着する個体 | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Monodonta confusa Tapparone-Canefri, 1874[1] |
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その種小名のとおり、西太平洋熱帯海域に広く分布するオキナワイシダタミ Monodonta labio (Linnaeus,1758)と混同されていたが、1874年にイタリアの貝類学者 Tapparone-Canefri が別種として記載(学名を付けて説明すること)した。しかし、その後もイシダタミはオキナワイシダタミの亜種や変種、あるいは型 (form)[2]、更には同種[3]として扱われるなど混乱があった。2005年に分子系統解析の結果から両者はそれぞれ独立した別種と見做されるとする論文発表され[4]、それ以降は独立種として扱われることが多く、本項もそれに従っている。