アウルトニ・マグヌッソン写本コレクション
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アウルトニ・マグヌッソン写本コレクション(デンマーク語: Den Arnamagnæanske Håndskriftsamling, アイスランド語: Handritasafn Árna Magnússonar)とは、アイスランドの学者・古物収集家アウルトニ・マグヌッソン(1663年 - 1730年、ラテン語名 Arnas Magnæus)が蒐集した写本群のことである。アルナマグネアン写本コレクション[1]、アルナマグネア写本コレクション、アルナマグネア・コレクション[2]などとも。
アウルトニは、王立文書館の書記官およびコペンハーゲン大学での古代デンマークの遺物に関する教授職としての職務に加え、その生涯の多くを写本の蒐集に費やした。これらの写本の大部分は、アウルトニの生地であるアイスランドで蒐集されたものだが、またノルウェー、スウェーデン、デンマークの重要な写本も多く集められており、さらにはそれ以外の地域、特にヨーロッパ大陸からの写本も、数多く含まれている。
アウルトニ・マグヌッソン写本コレクションに含まれるコデックスの書誌情報は、通例「AM+(通番)+(判型)」という形で表される(例: AM 242 fol, AM 748 I 4to)。