アホ毛
ヘアスタイルのひとつ、髪の表面から跳ね出している短い毛 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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あほ毛[1]/アホ毛(あほげ)とは、20世紀後期後半以降の日本における美容分野発祥の若者言葉で、原義たる美容用語としては、まとめ髪の表面からぴんぴんと跳ね出てきてしまう短い毛をいう[* 2][2](■右上段の1点目・2点目の画像を参照)。 また、原義から転じて、日本産の漫画系サブカルチャーの分野[* 3]では、誇張された表現として描かれる、頭髪から勢いよく跳ねるように飛び出している一束の毛[* 4]をいう(■右上段の3点目の画像を参照)。この意味での「アホ毛」は寝癖や癖毛によって理由付けされることもあるが、犬猫の尻尾のように自在に動かせて多彩な表情を生み出せる感情表現用の小道具になっていることまである。
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英語では、日本語第1義の対訳語として "cowlick[3]"(cf. en,wikt:en) や "frizz[3][2][4]"(cf. wikt:en) がある。一方、日本語第2義は独特の概念であるため、外国語に対訳語は見当たらず、そのまま "ahoge" を用いることが多いと思われる[* 5]。ただ、英語では "frizz" で対訳する場合がある[4]。