アフリカ属州(アフリカぞくしゅう、Africa Province)は、ローマ帝国の属州で、かつてのカルタゴの支配領域が元となっている。領域の概要は、現代のチュニジア北部と地中海沿岸のリビア西部からなる。アフリカ属州は元老院属州であった。アフリカ属州の名は、ローマ帝国の後に同じ領域を支配したアラブ人にもイフリーキヤ(Ifriqiya)として残り、また、後世のアフリカ大陸の名前の由来ともなった。
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アフリカ属州の位置(116年頃)