ある画家の数奇な運命
ウィキペディア フリーな encyclopedia
『ある画家の数奇な運命』(あるがかのすうきなうんめい、Werk ohne Autor)は、2018年のドイツの恋愛ドラマ映画。監督はフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク、出演はトム・シリング(英語版)とセバスチャン・コッホなど。現代美術界の巨匠とされる芸術家ゲルハルト・リヒターの半生をモデルに、ドイツの「歴史の闇」と「芸術の光」を描いている[3]。なお、映画化の条件は、人物の名前を変えて、何が事実か事実でないかは互いに絶対に明かさないこととなっている[4]。
概要 ある画家の数奇な運命, 監督 ...
ある画家の数奇な運命 | |
---|---|
Werk ohne Autor | |
監督 | フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク |
脚本 | フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク |
製作 | |
出演者 |
|
音楽 | マックス・リヒター |
撮影 | キャレブ・デシャネル |
編集 | パトリシア・ロンメル(ドイツ語版) |
配給 | |
公開 | |
上映時間 | 188分 |
製作国 |
![]() |
言語 | ドイツ語 |
興行収入 | |
テンプレートを表示 |
閉じる
第75回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、金獅子賞を争った[5][6]。他に第91回アカデミー賞外国語映画賞と撮影賞にノミネートされた[7]。ドイツ語の映画がアカデミー賞の複数部門でノミネートされるのはウォルフガング・ペーターゼンの『U・ボート』(1981年)以来2例目であった。