くるしい

ウィクショナリーから

日本語

語源

古典日本語くるし

発音

東京式アクセント

く↗るし↘ー

京阪式アクセント

くる↘しー

形容詞

くるしいしい】

  1. がつまって、またはそのような苦痛を感じる。
    • それに苦しい上にも苦しかったことは、あの、「乾」の烟草屋の物置きに火が掛かると、ありたけの烟草が一どきに燃え出して、その咽ることは……焦熱地獄とはこんなものかと目鼻口から涙が出やした。(高村光雲 『幕末維新懐古談 焼け跡の身惨なはなし』)
  2. つらいでない。
    • 気心の合った親友なら別であるが、そうでもない来客と話をすると、すぐに疲労が起ってきて、坐って居るのさえ苦しくなる。(萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』)
  3. 論理的ではない、道理にかなってない。
    • 苦しい言い訳をする。

活用

さらに見る 語幹, 未然形 ...
語幹未然形連用形終止形連体形仮定形命令形活用型
くるしかろかっ
けれ口語
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対義語

派生語

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