日本語 名詞 あらがね【ふるくは「あらかね」; 鉱、礦、鑛、砿、丱、粗金】 掘り出した状態のままで精錬もしていない金属、鉱石。 坑夫と云えば名前の示すごとく、坑(あな)の中で、日の目を見ない家業である。娑婆にいながら、娑婆から下へ潜り込んで、暗い所で、鉱塊(あらがね)土塊(つちくれ)を相手に、浮世の声を聞かないで済む。(夏目漱石『坑夫』) 鉄の別称。 関連語 あらかねの/あらがねのWikiwand - on Seamless Wikipedia browsing. On steroids.