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『魔鬼雨』(まきう、The Devil's Rain)は、1975年のアメリカ合衆国のホラー映画。監督はロバート・フュースト。出演はアーネスト・ボーグナインなど。映画の技術顧問にサタン教会設立者のアントン・ラヴェイが、特殊メイクには『猿の惑星』のエリス・バーマンとトム・バーマンが参加した[1]。
ある嵐の日、プレストン夫人は使用人のジョンと2人で夫のスティーブと息子のマークを待っていた。あわてて帰ってきたマークからスティーブが行方不明になったと告げられる。それからほどなく、スティーブとみられる人物が帰ってくるが、その顔は溶けていた。スティーブが「ジョナサン・コービス」という人物の名前とある本について言及した直後、彼の身体までも溶けてしまう。そのうえ、プレストン婦人も何者かにさらわれてしまう。 マークは魔術師コービスがプレストン家に伝わる書物『悪魔の祭壇』を利用しようとしたことを知っており、翌日彼はコービスを追ってレッドストーンという砂漠の街に行く。教会で行われた邪教の儀式の中に顔のない夫人の姿を見つけるが、囚われの身になってしまう。 一方、マークの弟トムとその妻ジュリーは、ジョンからの要請を受け、レッドストーンに到着する。彼は妻を車で送り返した後、単身で邪教集団に潜入する。コービスはサタンを召喚してマークの顔を溶かす。次いで、ジュリーも捉えられたことが判明する。正体が露見したトムは、何とか逃げ切り、悪魔学の専門家・リチャーズ博士に相談する。そして、博士とともに再び教団に乗り込んだ2人は「悪魔の雨」を破壊してジュリーを救出する。
※括弧内は日本語吹替(2022年12月23日発売のコレクターズ・エディション Blu-rayに収録[3]。初回放送:1987年12月24日TBS「木曜ロードショー」)
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