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三浦大知の7thアルバム ウィキペディアから
『球体』(きゅうたい、英: Sphere)は、2018年7月11日にSONIC GROOVEより発売された、三浦大知の7作目のアルバム。約3年半の月日をかけ、三浦がプロデューサーのNao'ymtとともに、ヴォーカル×ダンスパフォーマンスの可能性を追求したコンセプチュアルプロジェクトである。アルバムは、CD+DVD、CD+Blu-ray、CDのみの全3形態で発売された。
本作はアルバム全体としては、アンビエントR&Bや、チルアウト寄りのダンス・ミュージックといった、アメリカを中心としてグローバルなトレンドとなったサウンドとの同時代性を持っている。批評家/ライターのimdkmは、アンビエントR&Bの筆頭でしばしばローファイな録音をコラージュ的に取り入れる――Frank Ocean『Channel Orange』や『Blonde』に対して、本作は一貫してハイファイで、クリアな音像を維持していると指摘している。また本作を特徴づけるサウンドとして、収録曲「円環」や「テレパシー」、「世界」にみられる、80年代の王道をゆくポップスを彷彿とさせるPCM系のドラムマシンやきらびやかなシンセサイザーの音色を挙げている。また本作では「飛行船」などの楽曲で、フューチャー・ベースをはじめとしたEDM以降のダンス・ミュージックが取り入れられている[4]。
アルバムの発売に先立ち、2018年5月25日から6月27日までの間に「"完全独演"公演『球体』」が全国7都市で開催された。公演は、三浦大知自身が演出、構成、振付し、ひとり歌い踊り、この物語を体現する形で開催された[8][9]。また、同年12月23日21時(日本時間)には、本アルバムの映像特典として収録された「球体」独演がYouTube Premieresにて世界同時配信された[10]。
全作詞・作曲・編曲: Nao'ymt。 | ||
# | タイトル | 時間 |
---|---|---|
1. | 「序詞」 | |
2. | 「円環」 | |
3. | 「硝子壜」 | |
4. | 「閾」 | |
5. | 「淡水魚」 | |
6. | 「テレパシー」 | |
7. | 「飛行船」 | |
8. | 「対岸の掟」 | |
9. | 「嚢」 | |
10. | 「胞子」 | |
11. | 「誘蛾灯」 | |
12. | 「綴化」 | |
13. | 「クレーター」 | |
14. | 「独白」 | |
15. | 「世界」 | |
16. | 「朝が来るのではなく、夜が明けるだけ」 | |
17. | 「おかえり」 | |
合計時間: |
# | タイトル |
---|---|
1. | 「『球体』独演」 |
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