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戦国時代の武将。土佐守。上社城主。称・清和源氏斯波氏流--柴田義勝(修理大夫、越後国柴田)--柴田勝重(-1503、尾張一色城主、源六、源勝重、霊元院殿天信了運大居士)-勝義。子(勝 ウィキペディアから
柴田 勝義(しばた かつよし、生没年不詳[注釈 1])は戦国時代の人物。柴田勝重の子で織田家重臣の柴田勝家の父とされる。土佐守を称したという[1]。
系図類によれば、斯波高経の4代の孫・柴田義勝が尾張国に入り愛知郡下社村に下社城を築いた[1]のが柴田氏の興りで、義勝のあとは柴田勝重[注釈 2]―勝義―勝家と続いたとされる[2]。ただしこの系譜について、研究者からは「信憑性は低い」(和田裕弘)[2]という見解が出ている。谷口克広は(伝承されている系図を採らず)勝家の父の名は不明としており[3]、勝家はおそらく土豪クラスの家の出身であると推定している[3]。
確実な史料において、尾張における柴田姓の人物の活動としては、大永年間(1521年 - 1528年)に「柴田孫右衛門」[注釈 3]、天文年間(1532年 - 1555年)に「柴田角内」[5][注釈 4]などの活動が記録されているが、これらの人物と柴田勝家との関係は不明である[5]。
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