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李 KPA(すもも ケイピーエイ)は、日本の男性イラストレーター、漫画家。青森県三沢市出身。
雑誌表紙、カラー漫画、CGアート、ゲーム原画、4コマ漫画、キャラクターデザインやアイテムデザイン等を行なっている。リアルとデフォルメを融合させた手法を用い、それは成年向け漫画雑誌「MOOG」の編集により「ネオリアル」と称されている。
1994年、成年向け漫画雑誌「COMIC Zip」にてデビュー。その後コンシューマゲーム会社サイ・メイト[1]の創設メンバーとなり、1997年に同社より派生したアダルトゲームメーカーのアクアハウスを経て2003年に独立。4コマ漫画を初めカラーイラスト、カラー漫画、コンピュータゲームの原画など、リアルな女性画からデフォルメされたキャラクターデザインは勿論、オンラインゲームの武器デザインまで、多岐にわたって活動している。
2005年11月から成年向け漫画雑誌「MOOG」において巻頭カラーの4ページ漫画を連載開始。2006年8月発売の10月号を最後に一時連載休止になっていたが、約1年後の2007年7月発売の9月号から再開、現在も連載中。
2006年8月からはハンビットのMMORPG『ネオスチーム』の日本版専属イラストレーターとしても活躍している。同作品では公式イラストレーターとしては異色のブログで人気を博し、「運営でもない、プレイヤーでもない第3の立場」を確立。当時のインタビューがゲーム専門サイト「4Gamer.net」にて2度に渡り掲載されている。
また、2007年6月からはゲームポットのMMORPG『CABAL ONLINE』の日本専属イラストレーターとしての活動も始まった。同作品においても同年6月からメールマガジンCABAL News Networkにおいても4コマ漫画がスタート。 10月からは公式ブログもスタートした。ユーザーのリクエストに応えて非公式ながらもオリジナル壁紙を描いている。
2008年12月にはネオリアル手法初の単行本「ぷらむコンチェルト」が発売。全体の3分の2がカラー漫画と云う少し珍しい単行本になっている。
また、同じ時期から「CABAL ONLINE」と同じ「ゲームポット」のオンラインゲームFPS『ペーパーマン』にて非公式ながらイラストも手がけている。その様子はスタッフブログ中に名前が記載されている事から分る。「ペーパーマン」がゲームポットで再開して以降の新しいイラストは、ほぼ氏のイラストである
さらに同時期青森県三沢市特産のほっき貝を擬人化したいわゆるゆるキャラの「ホッキーナ」&「ほきのすけ」のデザインも手がけた。2009年12月には同市において着ぐるみにもなっている。
デフォルメされた画風からリアルな画風まで、複数の絵柄を作品ごとに使い分けている。そのなかでも主な手法となっている「ネオリアル」とは、リアル画にデフォルメ画を取り込んだリアル寄りの中間的な絵の手法であり、成年向け漫画雑誌「MOOG」の編集にて命名された呼称である。
李は『ネオスチーム』の公式サイト上でブログを持ち、その中で「わんたん」という女性の獣人(同作品中における「タルン」)のキャラクターを考案した。これは『ネオスチーム』には実際に存在しないオリジナルのキャラクターではあったが、李は「いずれ実際に使えるプレイヤーキャラクターにしたい」と語っていた[2]。
念願かなってか、2007年6月より実際に女性のタルンのデザインが実装されることとなった。しかし、それは李が考案したものとは大きく異なるデザインのものとなってしまっており、なおかつ時期をほぼ同じくして、李が開発に関われる立場から公式イラストのみの担当に降格されてしまうという結末となってしまった。李が降格された理由は不明である。
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