ラルヴィク

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ラルヴィク

ラルヴィクLarvik)はノルウェーヴェストフォル県の都市・基礎自治体。オスロの南西105キロにある。基礎自治体の面積は812平方キロメートル[2]、人口は48,246人(2023年[3])。経済は農業、商業、サービス業、運送業に依存している。ラルヴィクはミネラルウォーターFarriskildeneの水源として知られ、ファリスのブランド名で売られている。また、世界最北のブナFagus sylvaticaがある。

概要 ラルヴィク, Larvik kommune ...
ラルヴィク
都市
Larvik kommune
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徽章
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ノルウェーにおける
ヴェストフォル県の位置
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ヴェストフォル県におけるラルヴィクの位置
 ノルウェー
ヴェストフォル県
市役所ラルヴィク
行政
  市長 (2019年現在)Erik Bringedal (H)
面積
  812.88 km2
  陸地771.41 km2
  水面41.47 km2  5.1%
人口(2023年)
  48,246人
  密度59人/km2
等時帯中央ヨーロッパ時間UTC+01:00
  夏時間(DST中央ヨーロッパ夏時間UTC+02:00
ISO 3166コードNO-3909
公用語ニュートラル[1]
Statistics Norwayのデータ
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歴史

ラルヴィクは、1671年に初代ラルヴィク伯ウルリクによって建設された。今日、ラルヴィクはトレショウ荘園からなっているが、この荘園の所有者はノルウェー屈指の大富豪ミレ=マリーエ・トレショウである。1820年代に最後のラルヴィク伯が破産した後、トレショウ家が買い上げたためである。

名前の由来

ノース語*Lagarvíkに由来する。logrは水や川、víkは入り江を意味する。すなわちニュメダール川河口という意味となる。1889年までデンマーク語Laurvikというつづりだった。

紋章

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1989年から2018年までの紋章

現在の紋章は2018年01月01日に制定され、「銀の滴」(Sølvdråper)と呼ばれている。1989年から2018年まで使用していた紋章は、三本の帆がついたマストを表す。

姉妹都市

著名な出身者

脚注

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