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ドイツのポツダムとベルリンにある世界遺産群。複数の旧宮殿建造物・付属庭園(公園)などの総称。 ウィキペディアから
ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群(ポツダムとベルリンのきゅうでんぐんとこうえんぐん)は、ドイツのポツダムとベルリンにある複数の旧宮殿建造物とその付属庭園(公園)その他の総称で、1990年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、さらに1992年と1999年に登録物件が拡張された。
ポツダム北東部とベルリン南西部に残されているプロイセン王国時代の宮殿群と庭園群が、この世界遺産の中核である。代表的なものとしては、フリードリヒ大王の離宮サンスーシ宮殿や、ポツダム会談で使われたツェツィーリエンホーフ宮殿がある。
登録年が明記していないものは1990年登録。日本語版で記事が未作成の場合は、ドイツ語版の記事にリンクした。
新庭園(ノイアーガルテン)は、サンスーシ宮殿の北東方向にある。
ザクロウ (Sacrow) は、ポツダム市の北東のハーフェル川沿いにある村落で、対岸はベルリン市という位置関係にある。
バーベルスベルクは、新庭園の東南方向に位置する。
世界遺産として登録されている以下の物件は、ベルリン南西端部のポツダムに隣接するツェーレンドルフ地区(行政区分ではシュテーグリッツ=ツェーレンドルフ区)にある。
この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。
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