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プライヴェート・アイダホ
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「プライヴェート・アイダホ」(Private Idaho)は、The B-52'sが1980年に発表した楽曲。
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概要
フレッド・シュナイダーは私立探偵を意味する「Private eye」から "Private Idaho" という言葉を思い付き、その後メンバー5人によって詞曲ともに書かれた。なぜアイダホなのか? アイダホ州ボイシの日刊紙「The Idaho Statesman」のインタビューにシュナイダーはこう答えた[2]。
アイダホは僕ら全員にとってとても謎めいたところだった。もちろん美しい州だということは知ってるよ。でも同時に頭のおかしな右派やそのたぐいがたくさんいることも知っている。ともかくあの歌は全然違うことについての歌だ。アイダホのパロディとかそういうんじゃない。
レコーディングは再びバハマのナッソーで行われた。レット・デイヴィスがプロデューサーとエンジニアを務めた。
1980年8月27日発売のセカンド・アルバム『Wild Planet』に収録され、9月にシングルカットされた。B面は「月影のパーティ(Party Out of Bounds)」のインストゥルメンタル・バージョン[1]。
ビルボード・Hot 100では74位、ホット・ダンス・クラブ・プレイ・チャートでは5位を記録した。オーストラリアでは3位を記録した。
1981年7月発売のリミックス・アルバム『Party Mix!』にリミックス・バージョンが収録された。
映画監督のガス・ヴァン・サントは1980年代の初めにアイダホ州を訪れたときたまたま「プライヴェート・アイダホ」を聴き、のちに自身の映画のタイトル(「My Own Private Idaho」。邦題は『マイ・プライベート・アイダホ』)に使った[3]。
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脚注
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