イタリアの映画監督 (1940 - ) ウィキペディアから
ダリオ・アルジェント(イタリア語: Dario Argento、1940年9月7日 - )は、イタリアの映画監督、映画プロデューサー、脚本家である。数々のホラー映画を手掛けていることで知られる[5][6][7]。
1940年9月7日、ローマに生まれる[8]。映画プロデューサーの父親と写真家の母親を両親に持つ[9]。新聞『パエーゼ・セーラ』で映画批評を担当した[10]。また、20代前半の頃にはマルコ・ヴィカリオがプロデュースするペーパーバック怪奇小説の叢書「l capolavori delle serie KKK, classici dell'orrore」の編集部にも在籍していた[11][12]。その後は映画脚本家として活躍し、1968年の映画『ウエスタン』では、セルジオ・レオーネとベルナルド・ベルトルッチとともに原案を執筆した[13]。
1970年、『歓びの毒牙』で映画監督デビューを果たす[14]。同作は1971年の『わたしは目撃者』と『4匹の蝿』とともに「動物3部作」を成している[15]。1975年に『サスペリアPART2』[16]、1977年に『サスペリア』を監督した[17]。その後、『インフェルノ』(1980年)、『シャドー』(1982年)、『フェノミナ』(1985年)、『オペラ座/血の喝采』(1987年)などを監督している[18]。
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