ジュズカケバト
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ジュズカケバト(数珠掛鳩[1]、学名:Streptopelia risoria[1][2])は、ハト目ハト科の鳥[1][2]。中央アフリカ原産のバライロシラコバト Streptopelia roseogrisea が原種とされる[1]。
全長25から30センチメートル[2]。全体的に淡い灰褐色で[2]後頸部に半月状の黒輪がある[1][2]。風切羽は黒褐色[2]、嘴は暗褐色[2]。シラコバトによく似ている[1][2]が、背や翼の褐色がシラコバトよりも薄い。白変種をギンバト(銀鳩)といい[1][2]、全身白色で嘴と脚が紅色[1]。
古くから世界中で飼育されていた[1][2]。一部の地域では野生化しており[1]、アメリカのロサンゼルス、タンパ、マイアミでは大群となっている[1]。
画像
- 白変種のギンバト(銀鳩)
- 白変種のギンバト。全身が白いもののほか、首に黒い半月が入るものもいる。
- ジュズカケバトの卵
(背景は1cm方眼)
関連項目
- はと座アルファ星 - 固有名ファクトは、ジュズカケバトに由来する。
脚注
参考文献
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