ウィエンチャイ郡
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ウィエンチャイ郡(ウィエンチャイぐん)はタイ北部・チエンラーイ県の郡(アムプー)である。
旧称ウィエンチャイナーラーイ。ウィエンチャイとは「勝利の街」を意味する。
1360年ごろ、マンラーイ王の第二子、プラチャオ・チャイナーラーイ、現在のタムボン・ムアンチュム付近に都市を建設したこれが、ウィエンチャイの始まりである。その後戦争により廃墟と化したが。チャクリー王朝期に現在のタムボン・ウィエンチャイに人が多く入植し街が再建された。
1974年6月17日、チエンラーイからタムボン・ウィエンチャイ、タムボン・トゥンコー、タムボン・パーガームが独立し分郡(キンアムプー)を形成[1]。1979年3月25日、郡(アムプー)に昇格した[2]。
コック川の形成した台地にあり、市内の重要な水源はコック川である。郡南部には山岳地帯が広がる。
国道1232、1233号線が西に延びており、チエンラーイとつながっている。国道1173号線が東北に延びており、ドーイルワン方面とつながっている。国道1152号線が東に延びておりパヤーメンラーイ方面とつながっている。北西から南東に国道1020号線が延びており北西にチエンラーイ、南東にトゥーン方面とつながっている。
郡の主要な産業は農業で、コメ、果物、トウモロコシが生産されているほか、牧畜も行われている。
郡は5のタムボンに分かれ、さらにその下位に70の村(ムーバーン)がある。自治体(テーサバーン)があり、以下のようになっている。
また、郡内には5のタムボン行政体(オンカーンボーリハーンスワンタムボン)が設置されている。以下のタムボンで欠番のタムボンは、分離してウィエンチエンルン郡を形成したタムボンである。
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