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クイーンのシングル ウィキペディアから
アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー(I'm in Love with My Car)は、クイーンの楽曲。作詞・作曲はロジャー・テイラー。
「アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー」 | |||||||||||||
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クイーン の シングル | |||||||||||||
初出アルバム『オペラ座の夜』 | |||||||||||||
A面 | ボヘミアン・ラプソディ | ||||||||||||
リリース | |||||||||||||
ジャンル |
ハードロック[1] ポップ[2] | ||||||||||||
時間 | |||||||||||||
レーベル |
EMI エレクトラ・レコード ワーナー・パイオニア/エレクトラ | ||||||||||||
作詞・作曲 | ロジャー・テイラー | ||||||||||||
プロデュース | ロイ・トーマス・ベイカー | ||||||||||||
クイーン シングル 年表 | |||||||||||||
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この曲は、1975年に発売されたアルバム『オペラ座の夜』に収録されている。作者のロジャーによってギターの弾き語りデモ音源が制作されたのち、5月にバンドによるレコーディングが行なわれた。なお、この曲においてロジャーは、ドラムスの他にボーカルとエレクトリック・ギターも担当している[3]。
歌詞は、バンドのローディーを務めていたジョナサン・ハリスがトライアンフ・TRを「運命の人」としていたことに影響を受けている[4]。したがって、この曲はジョナサン・ハリスに向けた楽曲であり、ライナーノーツにも「Dedicated to Johnathan Harris, boy racer to the end(生涯ボーイレーサーであるジョナサン・ハリスに捧ぐ)」と記されている。
アルバム発売後に、同じく『オペラ座の夜』収録曲の「ボヘミアン・ラプソディ」のB面曲としてシングル・カットされた。なお、この曲をシングルに収録することをフレディ・マーキュリーが承認するまで、ロジャーは食器棚に閉じこもっていたというエピソードが残っている[5]。
2004年にイギリスの高級車ブランド・ジャガーのCMソングに起用された[6]。
2018年に公開されたクイーンを題材とした映画『ボヘミアン・ラプソディ』において、この曲は使用されなかったが、歌詞の内容について、ブライアン・メイ(グウィリム・リー)やジョン・ディーコン(ジョゼフ・マゼロ)がテイラー(ベン・ハーディ)をからかうシーンで登場している。また、同映画内でEMIの重役レイ・フォスター(マイク・マイヤーズ)は、「ボヘミアン・ラプソディ」の代わりにこの曲を『オペラ座の夜』からの第一弾シングルとしてリリースすることを提案したが、メンバーによって拒否された[7][8]。
1977年から1981年に開催されたクイーンのライヴでは、この曲がよく演奏されていた。ライヴにおいてもロジャーは、ドラムスを演奏しながら歌い、フレディはピアノとコーラスを担当していた。
1977年から1978年に行われたNews of the World Tourでは、フレディがロジャーのコーラス・ラインを歌うこともあった。
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