Yellowdog Updater Modified
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Yellowdog Updater Modified(Yum ヤム)はLinuxのRPM Package Managerのパッケージを管理するメタパッケージ管理システムである。Yumは デューク大学のLinux@DUKEプロジェクトでセス・ヴィダル (Seth Vidal) を始めとするボランティアによって開発された。
![]() Yellowdog Updater Modified のロゴマーク。 | |
![]() ヤムはFedora16にアップデートを実行しているのスクリーンショット | |
作者 | セス・ヴィダル |
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初版 |
2002年6月[1] [2] |
最新版 |
3.4.3[3]
/ 28 June 2011年 |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | Python[4] |
対応OS | Linux |
対応言語 | 不明言語 |
対応言語一覧 英語のみ? | |
サポート状況 | サポート中です。 |
種別 | パッケージ管理システム |
ライセンス | GNU General Public License |
公式サイト | yum - Trac |
影響を受けた言語 | 分かりません。 |

YumはYellow Dog LinuxのYellowdog Updater (YUP)が前身であり、名前もそれに由来する。デューク大学物理学科で、運用していたRed HatベースのシステムのためにYUPを全面的に書き換えたものがYumの発端である。それ以降、母体のYellow Dog LinuxやRed Hatの他Fedora、CentOSなど、RPMベースのディストリビューションの多くでパッケージ管理システムのメタ管理システムとして、よく利用されている。
Fedoraに関しては、Fedora 22のバージョンでデフォルトのパッケージマネージャはDNFに置き換えられることになり、Yumのコマンドは「yum-deprecated」とリネームされ、従来の「yum」の呼び出しは「dnf」にリダイレクトされることになった[5]。
Graphical User Interfaces
- PackageKit - Fedora 9からのデフォルトのフロントエンド。
- Pup
- Yum Extender - Fedora用GUI
- KYum - KDE用のYumのGUI
- Pirut - Fedora Core 5からFedora 8までのデフォルトのフロントエンド。
脚注
関連項目
外部リンク
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