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ジョシュア・レッドマンのアルバム ウィキペディアから
『WISH[注釈 1]』は、アメリカ合衆国のジャズ・サクソフォーン奏者、ジョシュア・レッドマンが1993年に発表したスタジオ・アルバム。
『WISH』 | ||||
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ジョシュア・レッドマン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
ニューヨーク パワー・ステーション(#1 - #8)[1] ニューヨーク ヴィレッジ・ヴァンガード(#9, #10)[1] | |||
ジャンル | ジャズ | |||
時間 | ||||
レーベル | ワーナー・ブラザース・レコード | |||
プロデュース | マット・ピアソン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ジョシュア・レッドマン アルバム 年表 | ||||
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リーダー・アルバムとしては2作目だが、実際にはデビュー作『ジョシュア・レッドマン』(1993年)よりも先にレコーディングされた[2]。収録曲のうち「ウィッシュ」と「ブルース・フォー・パット」は、ヴィレッジ・ヴァンガードに出演した際のライヴ録音である[1][3]。
収録曲「ターンアラウンド」はオーネット・コールマンのカヴァーである[3]。なお、本作のサイドマンのうちチャーリー・ヘイデンとビリー・ヒギンスは、コールマンのグループの元メンバーで、パット・メセニーも過去にコールマンとの共演アルバム『ソングX』を発表している[4]。また、スティーヴィー・ワンダー「メイク・シュア・ユアー・シュア」、エリック・クラプトン「ティアーズ・イン・ヘヴン」といったポップ・ソングのカヴァーも収録された[3][4]。
本作は『ビルボード』のジャズ・アルバム・チャートで6位に達した[5]。アレックス・ヘンダーソンはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「『WISH』は前衛的ではなく、むしろ叙情性と内省的な雰囲気が強調されたポスト・バップ的な音楽性が主体である」「ロックやR&Bの楽曲もジャズとして演奏する能力の高さが、レッドマンの長所の一つである」と評している[4]。
特記なき楽曲はジョシュア・レッドマン作。
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