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Valve Index(バルブ・インデックス)は、Valve Corporationにより開発されたバーチャル・リアリティヘッドセット。2019年4月30日に発表、2019年6月28日に海外で発売され[1]、日本国内では株式会社デジカから2019年11月28日に発売された[2]。
種類 | バーチャル・リアリティヘッドセット |
---|---|
発売日 | 2019年6月28日 |
製造者 | Valve Corporation開発 |
ディスプレイ | IPS液晶 |
解像度 | 2880×1600(片目当たり1440x1600) |
リフレッシュレート | 80 Hz,90 Hz,120 Hz,144 Hz をサポート |
視野角 | 約130度 |
トラッキングシステム | Lighthouse (ベースステーション 2.0 / 1.0互換あり) |
重量 | 748 g |
プラットフォーム/OS |
SteamVR 2.0 (Microsoft Windows / Linux) |
接続 | DisplayPort 1.2 / 1x USB 3.0 |
ウェブサイト | 公式ウェブサイト |
発売価格 | $999 |
サウンド |
|
コントローラ | Valve Index コントローラー (指認識対応) |
カメラ | 周囲の現実世界を確認するためのフロントカメラ |
世界的規模のゲーム配信サービス「Steam」を運営しているValve Corporationは、本機種より前にはHTCとHTC ViveやHTC Vive Proを共同開発していた。それに対し、Valve IndexはValve Corporationによる自社開発製品となった。
本機種以前にHTCと共同開発した製品と同様、Valve Corporationが策定したLighthouse規格を用いている。そのため、コントローラーやベースステーションといった機器は一部を除き互換性がある[3]。
開発中のコードネームはKnucklesであった[4]。
本機には以下のような技術的特徴がある。
HTC Viveシリーズが有機EL方式を採用していたのに対し、Valve IndexではフルRGBのIPS液晶を採用し、サブピクセルが50%増加した[5]。Valve Indexのヘッドセットは従来の製品に比べ大きな視野角を持ち(最大130度)[6]、さらに高い解像度とリフレッシュレートに対応している。
耳に対し物理的な接触がないオフイヤースタイルのヘッドホンを採用した[6]。
Valve Indexコントローラにはジョイスティック、トラックパッド、2つのフェイスボタン、メニューボタン、トリガー、および指のトラッキングをするために87個のセンサーが搭載されている[6]。コントローラが手の位置、指の位置、動き、圧力を追跡し、ゲーム中でユーザーの手や指の動きを表示できるようになっている[6]。なお、指を動かすには対応したゲームが必要である。
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