TortoiseSVN

Microsoft Windowsのシェル拡張として実装されたSubversionのクライアントフロントエンド ウィキペディアから

TortoiseSVN

TortoiseSVN (トータス エスブイエヌ)は、バージョン管理システムであるSubversionのクライアントフロントエンド。GNU General Public Licenseのもとに配布されている自由ソフトウェアである。

概要 作者, 初版 ...
TortoiseSVN
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スクリーンショット
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作者 Tim Kemp[1]
初版 2002[2]
最新版
1.14.9 / 2024年12月9日 (3か月前) (2024-12-09)
リポジトリ
プログラミング
言語
C++
対応OS Microsoft Windows
サポート状況 開発中
種別 Subversion クライアント
ライセンス GPL
公式サイト tortoisesvn.net
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概要

元のSubversionはコマンドラインアプリケーションであるが、APIが用意されており、新たにクライアントやフロントエンドを作成することができる[3]。TortoiseSVNもそうしたフロントエンドの一種であり、Microsoft Windowsシェル拡張として実装されている。Windows Explorer のコンテキストメニューに Subversion コマンド群を追加し、また Subversion のワーキングコピーの状態を示すインジケーターをアイコンにオーバーレイする機能を提供する。

TortoiseSVN は SourceForge.net 2007 Community Choice Awards の Best Tool or Utility for Developers 部門を受賞した。[4] 視覚的に二つのファイルの違いを比較する TortoiseMerge ユーティリティが、TortoiseSVN の配布物に付属している。[5] Tigris.org ウェブサイトから入手可能。

VisualSVNVsTortoiseAnkhSVN などのサードパーティのプラグインを使用して、Microsoft Visual Studio に統合することができる。[6] サードパーティーレポジトリーのモニタリングアプリケーションである SVN-Monitor は、TortoiseSVN を使用しており、2011年に Vercue に進化した。[7]

公式ウェブサイトから配布されている言語パックをインストールすることで、TortoiseSVN のユーザーインターフェイスを日本語などに翻訳することができる。

類似ツール

脚注

参考文献

外部リンク

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