The International (Dota 2)

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The International(ジ・インターナショナル)はDota 2における世界選手権であり、毎年開催されるeスポーツ大会。

歴代優勝

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優勝杯
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開催年 優勝 総額 日時 会場 決勝開催地
2011 ウクライナの旗 Natus Vincere[1] $1,600,000 8月17–21日 ケルンメッセ[2] ケルン
2012 中華人民共和国の旗 Invictus Gaming[3] 8月26日–9月2日 ベナロヤ・ホール[4] シアトル
2013 スウェーデンの旗 Alliance[5] $2,874,380 8月2–11日
2014 中華人民共和国の旗 Newbee[6]$10,923,9777月8–21日キーアリーナ[7]
2015 アメリカ合衆国の旗 Evil Geniuses[8] $18,429,613 7月27日–8月8日
2016 中華人民共和国の旗 Wings Gaming[9] $20,770,460 8月2–13日
2017 欧州連合の旗 Team Liquid[10] $24,787,916 8月2–12日
2018 欧州連合の旗 OG[11] $25,532,177 8月15–25日 ロジャーズ・アリーナ[12] バンクーバー
2019 欧州連合の旗 OG $34,330,068 8月15–25日 メルセデス・ベンツアリーナ[13] 上海市
2021 ロシアの旗 Team Spirit $40,018,195 10月7–17日 ナショナル・アリーナ ブカレスト
2022 欧州連合の旗 Tundra Esports $18,930,775 10月15–30日 シンガポール
2023[15] ロシアの旗 Team Spirit $3,380,455 10月12–29日 クライメット・プレッジ・アリーナ シアトル
2024 Team Liquid $2,602,164 9月4–15日 ロイヤル・アリーナ コペンハーゲン
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歴史

The Internationalは2011年に第1回大会がゲームズコム会場で行い、優勝賞金100万ドルで行う。

第2回大会はシアトル交響楽団の本拠地ベナロヤ・ホールで開催。

第4回大会は舞台をキーアリーナに移し、期間中5万人以上の観衆が集められ、優勝賞金も500万ドルを超えた。第5回大会は時期を7月に移動。総額も1800万ドル超となる[16]

第6回大会は再び8月に戻し、賞金総額2000万ドル超[17]、優勝賞金も900万ドルを超えた。第7回は史上最速で賞金総額2000万ドルを超え、優勝賞金も1000万ドルを超えた。第8回大会はカナダ・バンクーバーのロジャーズ・アリーナで開催。第9回大会は中国上海市のメルセデス・ベンツアリーナで開催。初めて賞金総額が3000万ドルを突破。優勝戦でOGがリキッドを3-1で破り連覇を達成。

第10回大会は当初はスウェーデン・ストックホルムのグローベンで開催予定だったが、新型コロナの急拡大で1年延期、かつ会場をルーマニア・ブカレストで開催予定だったが、ルーマニア国内の感染状況が悪化したことから、急遽無観客開催。

第11回は出場チームを20チームに拡大。その一方でバトルパスの廃止で賞金額が大幅減額となる。

大会フォーマット

大会は各大陸予選(アメリカ、CIS、中国、東南アジア、欧州)およびDotaプロサーキットのシーズン総合上位チームの計20チームで争う。試合はグループステージは2セットマッチ、メインイベントは3セットマッチ。ただしロアーラウンド1回戦のみ一発勝負で、優勝決定戦(グランドファイナル)のみ5セットマッチ。各組上位4チームがアッパーラウンド5-8位チームはロアーラウンドへと進出するが、各組下位2チームは敗退。メインイベントはダブル・エリミネーション方式で実施される。

メディア

The InternationalはTwitchやSteamTVを通じて生中継されているほか、2014年以降はESPN2およびWatchESPNでも中継を行っている。

脚注

外部リンク

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