Text Services Framework
ウィキペディアから
Text Services Framework (TSF)は、Microsoft WindowsのインプットメソッドAPIであるInput Method Manager (IMM32) の後継となる汎用テキスト入力フレームワークである。Windows XP Service Pack 1以降で標準搭載されているほか、それ以前のWindowsでもOffice XPの導入に伴ってインストールされる[1][2]。あるいはTSF単独のインストールも可能である[3]。TSFはキーボード入力だけでなく手書き文字認識や音声認識にも対応し、多言語入力、スペルチェック、その他の自然言語処理をサポートする。Windows 8においてはIMMのAPIを用いて作成されたインプットメソッドはストアアプリに利用できずにシステムによってブロックされるため、TSFによる開発が必須となっている[4]
TSFに対応する入力エンジンはTIP (Text Input Processor) と呼ばれる。現在[いつ?]入手できるTIPにはMicrosoft IME、ATOK、Google 日本語入力、Social IME、WinAnthy、skkimeなどがある。
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.