『TOUCH OF DUNE』(タッチ オブ デューン)は、日本のロックバンド、L'Arc〜en〜Cielのミュージック・クリップ集。1993年10月21日発売。発売元はDanger Crue Records。
『TOUCH OF DUNE』 | ||||
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L'Arc〜en〜Ciel の ミュージック・ビデオ | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
ポップ・ミュージック ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | Danger Crue Records | |||
プロデュース | L'Arc〜en〜Ciel | |||
チャート最高順位 | ||||
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L'Arc〜en〜Ciel 映像作品 年表 | ||||
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映像外部リンク | |
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L'Arc~en~Ciel「Dune」-Music Clip- - YouTube (※) 2023年5月30日から無料公開 | |
L'Arc~en~Ciel「Floods of tears」-Music Clip- - YouTube (※) 2023年5月30日から無料公開 | |
L'Arc~en~Ciel「As if in a dream」-Music Clip- - YouTube (※) 2023年5月30日から無料公開 |
本作品は、1993年4月に発表したアルバム『DUNE』に収録された楽曲「Dune」「Floods of tears」「As if in a dream」のミュージック・ビデオを収めたミュージック・クリップ集。
本作に収録された映像は、L'Arc〜en〜Cielとして初めて製作したミュージック・ビデオとなっている。収録された3曲のミュージック・ビデオのコンセプトについて、sakuraは「3曲入っているんですけど、1曲1曲ではなく3曲でひとつの流れがある様な作り方をしていて、そのうえでこの曲はこういうイメージで、という想定があるんですよ。「Dune」はライヴに近い雰囲気で、「Floods of tears」はもう少しマニアックな個人の思い描いている世界、3曲目はラルクとしての広がりとか、そんな感じになっているんです。ひとつひとつのプロモーション・ビデオの並びではなくて、3曲でひとつのビデオ作品なんです[1]」と語っている。
また、この映像では演奏パート以外に、メンバーが演技のような振る舞いをするシーンも挿入されている。sakuraは、映像撮影を振り返り「ビデオ撮影って初めてだったからさ、何していいんだか、さっぱり分かんなかったな、正直なところ[2]」「今回の撮影でかなり勉強させてもらいましたからね、映像のアイデアとか。ビデオ・プロデューサーの人を中心にかなりアイデアを持ってきてくれて、俺達だけでは足りなかった部分をかなり補ってくれたんですよ。今回勉強した分、次に良い形で役立てるんじゃないかな[1][3]」と本作発売当時に語っている。
本作は10,000本限定で、VHS規格で生産されている[4]。また、この作品で自身初となるオリコン週間インディーズビデオチャート首位を獲得している[4]。
なお、この作品は現在に至るまでBlu-ray Disc及びDVDで再販されていないうえ、他のメディアでも長らく配信されていなかった。そのため、収録された映像は入手・視聴が困難な状態にあった。ただ、2023年5月30日にアルバム『DUNE』の発売から30年を記念し制作されたリマスタリングアルバム『DUNE (Remastered 2023)』がリリースされたことを受け、公式YouTubeアーティストチャンネルにおいて「Dune」「Floods of tears」「As if in a dream」の3曲のミュージック・ビデオが無料公開されることになった。
- オープニングで「Shutting from the sky」、1曲目と2曲目の間で「失われた眺め」、エンディングで「Voice」の映像が流れる。
- Dune
- (ディレクター:後藤新吾)
- Floods of tears
- (ディレクター:後藤新吾)
- As if in a dream
- (ディレクター:後藤新吾)
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