Loading AI tools
ウィキペディアから
TFゾイド(トランスファイターゾイド)は、玩具メーカータカラトミー(旧トミー)より発売されている『ゾイド』シリーズに登場する架空の兵器。
『ゾイド』第一期シリーズ(1983~1990年)において玩具商品、およびその背景ストーリーにて登場した。
従来のゾイドシリーズにおけるキットのような動力は持たず、手動で変形させて他のゾイドの武装として合体できるという新機軸のシリーズで、全3種類が販売された。このシリーズにはゴムキャップが使用されておらず、スプリングを利用した発射機構を具えている。武器体形(ガンウォーク)に変形可能で、他のゾイドのパワーコネクターを介し強化装備として合体することもできるが、キット自体にはパワーコネクターとの連動ギミックはない。パワーコネクターを持たないゾイドに装着する際には付属のジョイントを使用する。
バトルストーリーでは、第一期シリーズ(1983~1990年)にのみ登場。スーパーウェポンを内蔵したヘリック共和国軍の小型戦闘機械獣と設定されている。ガイロス帝国軍(暗黒軍)に囚われたゼネバス帝国皇帝救出作戦のため最前線に配備された。編成されたTF特殊攻撃部隊はRPZ-18 オルディオスと連携し作戦を遂行した[1]。動物の姿をしたメカ体形では、機動性を生かした攻撃を得意とする。武器体形(ガンウォーク)に変形することでスーパーウェポンを発射可能となる[1]。さらには他のゾイドのパワーコネクターを介し強化装備として合体することもできる[2]。
小型ゾイドが持つ装備の脆弱さを補うため、他のゾイドとの連携によって出力不足を補う構想を転化し開発された大型火器としても運用可能な小型ゾイドであったが、性能こそ高いものの機構の複雑さと機体サイズの大型化、実戦投入が大戦末期であったことから普及することなく終わった[3]。しかしながら
TFゾイドの一号機[1]。ベースとなった野生体は中央大陸の鳥族が古くから家畜として利用してきたもの[5]。メカ体形では空中からの急降下爆撃を行う。主翼を折りたたみ、機体を反転させ尾翼を前方に向けガンウォークタイプに変形するとディスクボンバー砲を発射可能となる[1][注 2]。操縦者は機体腹部に搭乗する。
TFゾイド2号機。メカ体形ではレーダースキャナーで敵のレーダーを回避しながら突進する[8]。ガンウォークタイプへ変形すると尾部先端のバーストミサイルを発射可能となる[8]。操縦者は機体背部に搭乗する。
ヘリック共和国軍がガイロス帝国帝都に到達したころに配備されたTFゾイド3号機。TFゾイドの中では最も高い攻撃性能を持つ[9]。頭部を展開して二門の砲を左右に開きガンウォークタイプへ変形する。操縦者は機体背部に搭乗する。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.