Stephenson 2-18

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Stephenson 2-18

Stephenson 2-18スティーブンソン2-18[1]、略称 St2-18Stephenson 2 DFK 1とも) は、たて座赤色超巨星(RSG)または赤色極超巨星(RHG)である[2]たて・ケンタウルス腕にある巨大な散開星団であるスティーブンソン2星団英語版の中にあり、地球から約19,000光年離れた場所に位置している。既知の星の中で最も大きく、最も明るい赤色超巨星のひとつであり、最も光量のある星のひとつである[2]。その推定半径は約2150 R(約15億km)であり[1][3]、体積は太陽の100億倍に相当する[4]。この推定値が正しい場合、この星の表面を光速で1周するのに9時間かかることになり、仮に太陽の位置に配置した場合は、土星の軌道を飲み込むほどの大きさということになる[5][6][7]

概要 スティーブンソン2-18, 星座 ...
スティーブンソン2-18
Stephenson 2-18
Thumb
Stephenson 2-18と太陽
星座 たて座
分類 赤色超巨星/赤色極超巨星
位置
赤経 (RA, α) 18°39'02.3709"
赤緯 (Dec, δ) -06°05'10.5357"
距離 19,000光年
物理的性質
半径 2150太陽半径
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出典

関連項目

外部リンク

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