Sexyビーチ
ウィキペディアから
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本シリーズは、Sexyアイランドというリゾートアイランドにてプレイヤーが選んだヒロインたちとリゾート地で楽しむことを目的としたものである。登場するヒロインのほとんどは、ILLUSIONが各作品以前に発売したゲームの登場人物である。本シリーズは2000年に発売された『インタラクトプレイ』の体験版「エクスタシーアイランド」と、2001年に発売された『インタラクトプレイVR』の体験版「エクスタシーリゾート」を前身としており、本シリーズの第1作目である『Sexyビーチ』(以下:「1」)もまた、2003年に発売された『DBVR』の体験版という位置づけである[1]。
本シリーズの第1作で、『DBVR』の体験版[1]兼ベンチマークソフトとしてILLUSIONの公式サイトにて無償で公開された[2]。ベンチマークソフトながらも、カメラアングルを切り替えたり、ヒロインにオイルを塗ったりすることができる点が好評となり、2003年7月1日の時点でダウンロード数が36万回を突破し、製品版である『Sexyビーチ2』が開発される運びとなった[2]。
2003年7月11日発売。 ある程度ストーリーが進行するとオイル塗りが出来たり、夜にヒロインとセックスできたりする。2003年9月12日に発売された追加ディスク『ちくちくビーチ』を導入するとヒロインの数が増えるほか、肌と髪の色を変更できるようになる。
2006年9月29日発売。オイル塗りによって肌の色が変化し、好感度によってヒロインに出来る事が増える(過激な水着の着用、フェラチオの要求、昼間のセックスなど)。 また、「2」では6日間しかヒロインと遊ぶことが出来なかったのに対し、「3」では、期間の制限が無い。2006年12月15日に発売された追加ディスクをインストールすると髪と瞳の色が変更でき、セックス時に要求できるアクションに「フェチ」(パイズリ、足コキ、シックスナイン)が追加される。
2010年10月29日発売。基本は3と同様。顔面騎乗、放尿、授乳など、やや特殊なアクションが拡張されている。条件を満たすと、ヒロインの体格をある程度変更できる。
2015年9月11日発売。ゲームの基本進行は前作までとは打って変わってオープンワールドアクションアドベンチャー形式に変化。プレイヤーは自身でカスタムした主人公キャラクターを操って、相応の広さのあるセクシーアイランド内を自由に歩き回り、条件を満たしヒロインたちのシナリオを進行させていく[3][4]。また、立ちふさがる敵との戦闘や、水鉄砲といったミニゲーム、ホテル経営や衣装・Hアイテム購入など、同社の他タイトルに比べコンピュータゲームとしての要素も多く含まれている[5][6]。ゲーム全体のシナリオがあるのも特徴で、メインキャラクター全員のクリア後にはラストバトルやエンディングイベントとも言える展開が用意されている。
2015年7月17日に体験版が配信された際、Oculus DK2向けVR専用キャラビューワーも同時に配信[7]。また、同等のVR専用キャラビューワーが後に本編向けにも配信されている。
それ以外の点についてシリーズの他タイトルと比べると、キャラクターメイキングが大きく強化。各ヒロインはその外見を完全に別のものへと変更できるようになった。また、デフォルトで登場しないオリジナルキャラクターの枠も用意され、作成することで既存のヒロインと一緒にゲーム内に登場させることができる。カスタマイズしたキャラクターデータは公式アップローダーへのアップロードにも対応していた。
秋葉原sofmapの巨大看板や各種雑誌等の大がかりで長期的な広報が行われたが、「(当時の)最新ゲームマシンでも動作が重い」「バグが多い」といったトラブルが多発し、批判を受けた。[要出典]
高須賀哲は『GQ JAPAN』に寄せた記事の中で、VR化パッチを使用した体験版の感想について「まるで相手がそこにいるかのように感じられ、現実の女性を相手にした時のように緊張さえ感じる」と述べ、これから来るVRセックス時代の記念碑的作品と評した[8]。
ライターのハッチは『ASCII倶楽部』に寄せた記事の中で、2016年に発売された『ハニーセレクト』のキャラクターメイキング画面と比較し、「肌が整いすぎていて、作り物のようだ」と評した[9]。
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