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Samsung Galaxy S22

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Samsung Galaxy S22
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Samsung Galaxy S22(サムスン ギャラクシー エストゥエンティツー)は、サムスン電子がGalaxy Sシリーズとして設計・開発・製造・販売するAndroid搭載スマートフォンのシリーズである。Galaxy S21シリーズGalaxy Note 20シリーズの後継機となる[5]

概要 ブランド, 製造者 ...
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沿革

日本時間2022年2月10日に開催されたサムスンのイベント「Galaxy Unpacked」で発表され、同年4月21日に発売された。 国内版は、2022年4月7日にドコモauがS22とS22 Ultraの予約を開始し、4月21日に発売した。

3モデルのラインアップ

S22シリーズは3つのモデルで構成される。S22は、6.1インチ(155mm)の画面を持つ、シリーズでは最も安価な機種。S22+は、より大きな寸法で同様のハードウェアを持ち、6.6インチ(168mm)の画面、より高速な充電、より大きなバッテリー容量が特徴。S22 Ultraは、6.8インチ(173mm)の画面と最も高いバッテリー容量を持ち、S22やS22 +に比べてより高度なカメラ設定と高解像度のディスプレイ、および後述するSペンを搭載している。

デザイン

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上記の表はS22シリーズのカラーバリエーションである。太字のものは日本で発売されているタイプとカラーバリエーションである。
S22シリーズは従来のSシリーズと同様のデザインで、Infinity-Oディスプレイを採用し、上部中央にはフロントセルフィーカメラ用の円形の切り欠きが入っている。背面パネルは3機種ともGorilla Glass Victus+を採用しており、プラスチック製だった前モデルのS21シリーズとは異なる。S22とS22+の背面カメラアレイは、金属製の周囲がボディと一体化しているが、S22 Ultraはカメラエレメントごとに独立したレンズの突起がある。

仕様

要約
視点

ハードウェア

CPU (SoC)

S22シリーズは、さまざまなハードウェア仕様の3モデルで構成されている。S22の海外モデルはExynos 2200を、米国、オーストラリア、カナダ、中国、日本、インド、東南アジアのモデルはQualcomm Snapdragon 8 Gen 1を採用している。

ディスプレイ

S22シリーズは、HDR10+をサポートする「ダイナミックAMOLED 2X」ディスプレイと、「ダイナミックトーンマッピング(dynamic tone mapping)」テクノロジーを備える。また、すべてのモデルに第2世代の超音波式画面内指紋センサーを採用している[6]

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ストレージ

さらに見る Models, Galaxy S22 ...

S22とS22+は、8GBのRAMを搭載し、内部ストレージは128GBと256GBの2種類がある。S22 Ultraには、12GBのRAMを搭載し、内部ストレージは256 GB、512 GB、1TBの3種類がある。3モデルとも、microSDカードスロットは搭載していない。

バッテリー容量

S22、S22+、S22 Ultraには、それぞれ取り外し不可能な3700mAh、4500mAh、5000mAhのLi-Poバッテリーが搭載されている。S22は最大25WのUSB-C経由の有線充電(USB Power Delivery使用)をサポートし、SS22+とS22 Ultraは45Wの高速充電に対応している。3機種とも、最大15WのQi誘導充電に対応している。また、「Wireless PowerShare」というブランド名で、S22のバッテリー電源から最大4.5Wで他のQi互換デバイスを充電する機能もある。

コネクティビティ

3機種とも5G SA/NSAネットワークに対応している。S22はWi-Fi 6Bluetooth 5.2、S22+とS22 UltraはWi-Fi 6EとBluetooth 5.2をサポートする。S22+とS22 UltraはNFCに似た近距離通信を行うUltra Wideband(UWB)もサポートしている。サムスンはこの技術を新機能「SmartThings Find」や「Samsung Galaxy SmartTag+」に使用している。

カメラ

さらに見る モデル, Galaxy S22 & S22+ ...

S22とS22+は、50MPワイドセンサー、10MP望遠センサー(光学3倍ズーム)、12MPウルトラワイドセンサーを搭載している。S22 Ultraは、前モデルの108MPセンサーを踏襲し、12bit HDRを搭載している。また、3倍および10倍の光学ズームを備えた2つの10MP望遠センサーと、12MP超広角センサーを搭載している。前面カメラには、S22とS22+で10MPセンサーが、S22 Ultraで40MPセンサーが採用されている。

Galaxy S22シリーズは、HDR10+ビデオの撮影が可能で、 HEIFをサポートしている[6]

サポートされているビデオモード

S22シリーズは、以下のビデオモードに対応している。[6]

  • 8K@24fps (S22 Ultraでは最大30fpsの可能性あり)
  • 4K@30/60fps
  • 1080p@30/60/240fps
  • 720p@960fps(S22 Ultraでは480fpsが960fpsに内挿補間される)

高解像度の映像から抽出した静止画は、単体で写真として機能する。

Sペン

S22 Ultraは、Sシリーズの携帯電話として初めて、Noteシリーズの特徴であるSペンを内蔵している。Sペンは、Note 20の26ms、Note 20 UltraとS21 Ultraの9msから短縮された2.8msと待ち時間が改善され、「AIによるコーディネート予測システム」を獲得している。また、SペンはAirジェスチャーとAir Actionシステムに対応する。

ソフトウェア

S22は、Android 12 とGoogle mobile servicesを搭載し、SamsungのOne UIソフトウェアが搭載されている。これらはすべて、強化されたデバイスのセキュリティのためのSamsung Knoxを使用しており、企業で使用するための別のバージョンが存在する。

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脚注

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外部リンク

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