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Mr.Childrenのアルバム (2000) ウィキペディアから
『Q』(キュー)は、日本のバンド・Mr.Childrenによる9枚目のオリジナルアルバム。2000年9月27日にトイズファクトリーより発売された。
『Q』 | ||||
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Mr.Children の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
Oorong NY Studio Oorong TOKYO Studio Bunkamura Studio Victor Studio | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | トイズファクトリー | |||
プロデュース |
小林武史 Mr.Children | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
allmusic link | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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Mr.Children アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4988061881669 (TFCC-88166) | ||||
『Q』収録のシングル | ||||
ミュージックビデオ | ||||
「NOT FOUND」 - YouTube 「口笛」 - YouTube |
通常盤のみで発売。前作『1/42』から約1年ぶり、オリジナルアルバムでは7thアルバム『DISCOVERY』から約1年8ヶ月ぶりとなるアルバム。
本作のセッションは桜井和寿のプライベートスタジオで以前から行われていたが、セッション終了後にニューヨークの「Oorong NY Studio」へ移動。このスタジオは当時のプロデューサーだった小林武史が所有していて、レコーディングの行われた時期は丁度スタジオが完成した直後だったらしく、ニューヨークでは以前のセッションで作り上げていた曲のイントロ・アウトロ・伴奏などの構成を小林と桜井によってミーティングし、新たに構成し直した物を再びバンドで演奏するという形で作業が行われた。
また、プライベートスタジオでProtoolsに録っておいたものの中で、ドラムやギターのフレーズなど使えるものはそのまま使用しているとのこと[1]。
桜井は本作あたりから、作曲時にキーボードを活用するようになったという[2]。
ジャケットは桜井が潜水服を着用しているもので、その背景は絵ではなくアメリカのグレートソルトレイク州立公園で撮影されたもの[3]。また、「深海からの脱出」という意味も込められている。アートディレクターは信藤三雄。
タイトルは本作が9枚目であることにちなみ、当初のレコーディング中に桜井が遊び心で譜面などに小文字で「q」と書いていたものをメンバーやスタッフが気に入ったことに由来する。そのため桜井は、「『Q』という言葉自体に深い意味はない」と述べている[4]。他のタイトル候補として、『Hallelujah』『Stomach Love』があった。
テンポをダーツの合計点によって決めたり、コード進行をくじ引きによって決めたりと、かなり自由なセッションによって制作が進められた[5]。そのため、作曲クレジットがMr.Childrenとなっている楽曲も収録されている。その一方、「つよがり」のようにバンドが目立たない楽曲(桜井曰く「ソロシンガーとして歌うような曲」)もある[2]。
本作発売後にライブツアー『Mr.Children Concert Tour Q 2000-2001』を開催。2001年2月4日に行われたさいたまスーパーアリーナ公演では、BIGLOBE提供でMr.Children初のインターネット生中継が行われた。
桜井は後のインタビューで制作当時を振り返り、「メンバーが音楽やってるときより酒飲んでるときの方が楽しそうな状態で進歩がなかった。解散まで考えた」と述べている[6]。
初週売上は63.2万枚を記録するも同日発売の『Duty』(浜崎あゆみ)に阻まれてオリコンチャート初登場2位となり、連続1位獲得記録は5作でストップした。累計売上は89.7万枚で、3rdアルバム『Versus』以来6作ぶりに100万枚を下回った(日本レコード協会からはミリオン認定を受けている)。初めて1位を獲得した4thアルバム『Atomic Heart』以降のオリジナルアルバムで、1位を獲得できなかったのは本作のみ。また、『Atomic Heart』以降に発売されたオリジナルアルバム(『1/42』『B-SIDE』を除く)の中で、オリコン年間アルバムランキングでトップ10にランクインしていないのは本作と『miss you』のみ。
全作詞: 桜井和寿、全編曲: 小林武史 & Mr.Children、ストリングス・アレンジ: 小林武史、Stephen Barber、Tony Finno。 | |||
# | タイトル | 作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「CENTER OF UNIVERSE」 | 桜井和寿 | |
2. | 「その向こうへ行こう」 | Mr.Children | |
3. | 「NOT FOUND」 | 桜井和寿 | |
4. | 「スロースターター」 | 桜井和寿 | |
5. | 「Surrender」 | 桜井和寿 | |
6. | 「つよがり」 | 桜井和寿 | |
7. | 「十二月のセントラルパークブルース」 | 桜井和寿 | |
8. | 「友とコーヒーと嘘と胃袋」 | 桜井和寿 | |
9. | 「ロードムービー」 | 桜井和寿 | |
10. | 「Everything is made from a dream」 | Mr.Children | |
11. | 「口笛」 | 桜井和寿 | |
12. | 「Hallelujah」 | 桜井和寿 | |
13. | 「安らげる場所」 | 桜井和寿 | |
合計時間: |
曲名 | 作品名 |
---|---|
CENTER OF UNIVERSE | Mr.Children Concert Tour Q 2000~2001 |
wonederful world on DEC 21 | |
ap bank fes '05 | |
MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜 | |
Mr.Children HOME TOUR 2007 | |
Mr.Children HOME TOUR 2007 -in the field- | |
Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field- | |
Mr.Children [(an imitation) blood orange] Tour | |
Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25 | |
その向こうへ行こう | Mr.Children Concert Tour Q 2000~2001 |
NOT FOUND | →「NOT FOUND#ライブ映像作品」を参照 |
スロースターター | Mr.Children Concert Tour Q 2000~2001 |
Surrender | →「I'LL BE#ライブ映像作品」を参照 |
つよがり | Mr.Children Concert Tour Q 2000~2001 |
wonederful world on DEC 21 | |
Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜 | |
十二月のセントラルパークブルース | Mr.Children Concert Tour Q 2000~2001[注 1] |
友とコーヒーと嘘と胃袋 | Mr.Children Concert Tour Q 2000~2001 |
ロードムービー | Mr.Children Concert Tour Q 2000~2001 |
Mr.Children DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASY IN TOKYO DOME | |
Mr.Children Dome Tour 2019 Against All GRAVITY | |
Everything is made from a dream | Mr.Children Concert Tour Q 2000~2001[注 2] |
ap bank fes '05 | |
Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field- | |
口笛 | →「口笛#ライブ映像作品」を参照 |
Hallelujah | Mr.Children Concert Tour Q 2000~2001[注 2] |
Mr.Children CONCERT TOUR POPSAURUS 2001 | |
MR.CHILDREN DOME TOUR 2005 "I ♥ U" 〜FINAL IN TOKYO DOME〜[注 2] |
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