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『Q&A』(原題:Q&A)は、エドウィン・トレスの1977年の同名小説を映画化した1990年のアメリカ合衆国のドラマ映画。監督・脚本はシドニー・ルメット。タイトルの「Q&A」は検察による「尋問調書」のことである。
Q&A | |
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Q&A | |
監督 | シドニー・ルメット |
脚本 | シドニー・ルメット |
原作 | エドウィン・トレス |
製作 |
アーノン・ミルチャン バート・ハリス |
製作総指揮 |
パトリック・ワックスバーガー マイク・ワイズ |
出演者 |
ニック・ノルティ ティモシー・ハットン アーマンド・アサンテ |
音楽 | ルーベン・ブラデス |
撮影 | アンジェイ・バートコウィアク |
編集 | リチャード・シリンシオーネ |
製作会社 |
リージェンシー・インターナショナル・ピクチャーズ オデッセイ・ディストリビューターズ |
配給 |
トライスター ピクチャーズ 日本ヘラルド |
公開 |
1990年4月27日 1990年11月23日 |
上映時間 | 132分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $6,000,000 |
興行収入 | $11,207,891[1] |
公開翌年の1991年に日本で発売されたビデオ(VHS)の邦題は『殺人調書 Q&A』、その後に発売されたDVDでは『Q&A〜殺人調書〜』のタイトルが付けられている。
ニューヨークでベテラン刑事ブレナンが麻薬の売人トニー・バスケスを射殺する事件が起きる。ブレナンは正当防衛を主張するが、事件を担当することになった新米地方検事補アルは、目撃者の1人である麻薬ディーラー、ボビー・テックスの証言と食い違うことから疑惑を抱く。上司のクインはそんなアルに余計なことはするなと釘を刺すが、アルは市警のバレンタイン刑事、チャッピー刑事と協力し、捜査を進める。そんな中、もう1人の重要証人ロジャーの行方を巡り、ブレナンがバレンタイン刑事とチャッピー刑事に近づいたことから、アルはブレナンの犯行を確信する。一方、ボビーはブレナンから身を守るため鍵を握るロジャーをかくまい、アルを呼び出して真相を語る。ブレナンが裏組織の殺し屋として雇われていること、また事件の黒幕がクインであり、クインが少年時代にチンピラ仲間と殺人を犯していたことを聞いたアルは、同僚のベテラン検事ブルーメンフェルドを介して、検察上層部に報告する。
ロジャーの居場所を突き止めたブレナンは、ロジャーを脅してボビーを呼び出す。そして、まずロジャーを殺害すると、そこにやってきたボビーを爆死させる。ブレナンの犯行が露呈する中、自暴自棄になったブレナンはアルに襲いかかり、説得にやって来たチャッピー刑事を撃つが、他の同僚刑事に射殺される。アルは事件の全容が明らかにされると信じていたが、検察当局は事件の大きさに恐れをなし、ブレナンの単独犯行として処理し、事実を隠蔽する。怒りに震えながらも無力感に落胆するアルは、ボビーの内縁の妻になっていたかつての恋人ナンシーの下に行き、求婚する。
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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ソフト版 | テレビ東京版 | ||
マイク・ブレナン | ニック・ノルティ | 大塚周夫 | |
アル・ライリー | ティモシー・ハットン | 塩沢兼人 | 大塚芳忠 |
ボビー・テキサドール | アーマンド・アサンテ | 池田勝 | |
ケヴィン・クイン | パトリック・オニール | 仁内建之 | |
レオ・ブルーメンフェルド | リー・リチャードソン | 大宮悌二 | |
ルイス・ヴァレンティン | ルイス・ガスマン | 稲葉実 | |
サム・チャップマン | チャールズ・ダットン | 筈見純 | 菅生隆之 |
ナンシー・ボッシュ | ジェニー・ルメット | 折笠愛 | |
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