OCC (企業)
日本の海底ケーブルメーカー ウィキペディアから
株式会社オーシーシーは、神奈川県横浜市に本社を置く電線メーカー。主に海底ケーブルの製造を得意とする。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒220-6215 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-5 クイーンズタワー C 15階 |
設立 |
1948年(昭和23年)6月 〔創業1935年(昭和10年)6月〕 |
業種 | 非鉄金属 |
法人番号 | 6020001041267 |
事業内容 | 海底光ケーブル及び関連製品、通信用陸上ケーブル、観測・探査用ケーブル、CATV用ケーブル、光ファイバケーブル、非電線商品、その他関連製品の製造・販売 |
代表者 | 代表取締役社長兼CEO 伊藤友一 |
資本金 | 22億5,600万円 |
売上高 |
239億5,800万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
13億5,900万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
13億9,100万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
8億4,200万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
192億3,200万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
261億5,800万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 273人(2018年3月1日現在) |
主要株主 |
日本電気株式会社(75%) 住友電気工業株式会社(25%) |
外部リンク | http://www.occjp.com/ |
概要
日本国内の大手電線メーカー3社(古河電工・住友電工・藤倉電線)が設立母体となっている。のちに、産業再生機構の下で独立系投資会社・ロングリーチグループの支援を受けていたが、2008年7月にNECと住友電工の2社による共同買収(NEC:住電=3:1)により、住友グループ主導で再出発した。
事業所
沿革
- 1935年 - 日本海底電線株式会社を設立。
- 1949年 - 陸上用絶縁電線を製造開始。
- 1960年 - 大洋海底電線株式会社を設立。太平洋横断ケーブルの開発に着手。
- 1964年 - 上記2社が合併し、日本大洋海底電線株式会社となる。第1太平洋横断海底同軸ケーブルの製造を完了。
- 1995年 - 北九州市若松区に工場を新設(現・海底システム事業所)。
- 1999年 - 株式会社OCCに社名を変更。
- 2003年 - 株式会社ヤクシンと合併。
- 2004年 - 産業再生機構の支援を受ける。
- 2006年 - 投資会社のロングリーチグループ傘下に入り、同社が新設した受け皿会社(株式会社オーシーシー・ホールディングス)が主要株主となる。
- 2008年 - 日本電気株式会社及び住友電気工業株式会社が共同買収し、両社の傘下となる。
- 2012年 - 親会社のオーシーシー・ホールディングスを吸収合併。
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.