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NELKE

日本のロック・バンド ウィキペディアから

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NELKE(ネルケ)は、日本ロックバンド

概要 別名, ジャンル ...

概要

バンド名のNELKEは、ドイツ語で「カーネーション」を意味する。花びらが集まって一つの花として強く咲くように、RIRIKO1人で作ってきた音楽が、1つのバンドとして力強く生まれ変わる(incarnation)という意味を込めて命名された[1]

略歴

2023年に、Vo.Gt.であるRIRIKOのバンドプロジェクト「RIRIKO BAND」が始動[1]。結成のきっかけは、RIRIKOがシンガーソングライターとして活動していた頃、サポートドラマーとして演奏に参加したKeiと出会ったことであった[2]。Keiが「RIRIKOの曲はバンド編成のほうが映えるよ。俺がメンバーを集めるからバンド編成でやってみようよ」と提案したことがきっかけである[2][3]。Keiが自身の活動を通じて親交のあった音楽仲間から、RIRIKOの音に合いそうなタケダ トシフミ、マツモト シオリに声をかけ、両者ともRIRIKOの曲を聴いて好印象を持ち、参加を承諾[3]。そこから4か月ほどは4人で活動し、リードギターは同期で流して演奏していたが、「もう1人ギタリストいた方がいいよね」と感じ、同じくKeiの伝手で伊藤雅景を誘うと、RIRIKO BANDの音を聞いて「ぜひ俺にやらせてくれ」と快諾し、伊藤も加わり5人体制となった[3]。RIRIKOは、初めてスタジオで5人での演奏をした際に、楽曲を理解してくれるメンバーだと感じ、バンドで音楽をすることの楽しさを覚えたという[2]

2024年春、渋谷で行われたワンマンライヴ「花図鑑」にてグループ名を「NELKE」に改名することを発表し[4]、メンバーはそのままに新たなスタートを切る。

2024年8月、下北沢シャングリラにて初のワンマンライヴを開催。アンコールにて、恵比寿リキッドルームでのワンマンライヴを発表し、翌月にはソールドアウトを記録した。

2025年には、バンドとして初の野外フェスであるJAPAN JAMに出演し[5]、東名阪ワンマンツアーを開催。会場は梅田クラブクアトロ、名古屋クラブクアトロ、東京Zepp Shinjuku[6]。さらに秋から冬にかけて、初の全国ツアー開催も決定している[7]

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メンバー

  • RIRIKO(Vo./Gt.)
  • Kei(Drums)
  • タケダ トシフミ(Bass)
  • マツモト シオリ(Key)
  • 伊藤雅景(Guitar)[1]

音楽性

NELKEは、力強いボーカルと繊細かつダイナミックなバンドアンサンブルを特徴とし、ロックを基調としながらも多彩な音楽要素を取り入れている。その楽曲はエモーショナルなメロディと詩的な歌詞が融合し、聴く者の心を打つ。

ディスコグラフィ

NELKE名義になって以降のものは以下となる。

シングル

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ミニアルバム・EP

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ライヴパフォーマンス

ライブを観てすぐ、すべてが腑に落ちた。

Vo. RIRIKOの歌が、想像を超えて素晴らしかったのだ。 彼女の歌には、ただ音を紡ぐだけではない、歌う必然が込められているようだった。

切なさがにじみ出るその表情には、ただの悲しみではなく、何かを乗り越えようとする強い意志が宿っているように見えた。NELKEはライブで確かな爪痕を残していくバンドだということがよくわかった。
古閑英揮、https://rockinon.com/blog/japan/211449 ROCKIN'ON JAPAN 編集部日記

ライブでは、RIRIKOの圧倒的な歌唱力とバンドメンバーの高度な演奏技術が際立ち、一体感のあるパフォーマンスが魅力とされている。観客との一体感を大切にしながらも、独自の世界観を表現するステージングが評価されている。

ファンコミュニティ「ネル研」

2024年5月3日、「Fanicon」にて公式ファンコミュニティ『ネル研』がオープン。限定オフショットやライブ動画、生配信など多彩なコンテンツが提供されている。また、ファンとの交流を深めるためのグループチャットやイベントも実施されている[4]

脚注

外部リンク

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