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MangaGamer

日本アニメコンテンツ株式会社が運営しているブランド・サイト ウィキペディアから

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MangaGamer(マンガゲーマー)とは日本アニメコンテンツ株式会社が運営している、日本のビジュアルノベル美少女ゲームを英語に翻訳して販売するサイト、及びブランドである。

概要 現況, 設立日 ...

歴史

MangaGamerは当初、美少女ゲームブランドのOVERDRIVEを運営するキッチンガイズファクトリー社長を務める竹内博milktubのbambooとして知られる)によって日本のビジュアルノベルを海外で販売する企業として構想されていた。コストの関係上、合弁事業としてTarte(現存せず)、ネクストンCIRCUSといった他の美少女ゲーム会社に参加を呼びかけたという[1]

このため、初期に発売されたゲームは後に参加したNavelのデビュー作である「SHUFFLE!」を含めたMangaGamerの設立に関わった会社のゲームのみだった。さらに初期ゲームは親会社の社員といった日本人による翻訳だったため結果的に品質に問題があるものだった。ファンから苦情が来たため[2][3]エーデルワイス(OVERDRIVE)の完全な再翻訳が進行中であることを発表した[4]。2009年発売の「Soul Link」(Navel)以降は英語ネイティブの国際的チームが翻訳、編集するようになり、品質が向上する結果となった。

またMangaGamerの立ち上げ当時は竹内博の親類が経営していたが、2013年にホビボックス株式会社が出資し中核的役割を担うようになり、顧客も他の日本のメーカーに広がっていった。2015年以降は、ホビボックスの手を離れてしまったが販売タイトル数は120を超え、steamへの販路も広げ、他のビジュアルノベル英訳会社/販売サイトの追随を許さない企業へと成長した。

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ファン翻訳者との関係

MangaGamerはファン翻訳集団英語版と日本のゲーム企業との間の仲裁も自社による翻訳で正式販売させるために担っている。この形で発売されたゲームには「殻ノ少女」(Innocent Grey)[5]「ef - a fairy tale of the two.」(minori)がある[6]。この働きにより、違法ダウンロードにより市場が無いと思われた海外のビジュアルノベルマーケットの拡張に少なからず貢献していると言えるだろう。

販売

当初MangaGamerの販売は自社でのダウンロード販売のみだったが、Anime Expo 2010やOtakon 2010のコンベンションイベントでは「ひぐらしのなく頃に」シリーズ初期4作品や「キラ☆キラ」全年齢版のパッケージ版も販売した。後にHimeyaShopやHendane!.comでも販売されるようになった[7]

2011年1月、MangaGamerはHendane!.comとの提携で「Da Capo」 Limited Editionのパッケージ版をHendane!.comで販売することを発表した[8]。同年7月、J-Listが「Da Capo」 Limited Editionを除くMangaGamer作品のパッケージ版の北米における主要販売者となった[9]。同時期、MangaGamerは欧州向けにパッケージ版の自社オンラインショップをオープンした[10]が、今現在は自社サイトで全世界に向けてパッケージ版の通販を行っている。

2014年2月21日にSteamにて、「Go! Go! Nippon! ~My First Trip to Japan~」をDL販売を開始して以降、いくつかの全年齢対象作品をSteamで販売しており、こちらについては日本からの購入も可能となっている[11]。2016年2月12日にR18作品である「屋上の百合霊さん」をSteamで販売して以来、一部アダルト作品もSteamで併売するようになった。

発売ゲーム

さらに見る 商品名, オリジナル ...
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脚注

外部リンク

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