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『MISSING PARTS the TANTEI STORIES』(ミッシングパーツ ザ 探偵ストーリーズ)は、ドリームキャスト (DC)、PlayStation 2 (PS2)、PlayStation Portable (PSP) 用ゲームソフトである。発売はDC版・PS2版がフォグ、PSP版が日本一ソフトウェア。ミステリーを題材にしたアドベンチャーゲーム。新米探偵が周囲の個性的な人間たちと交流しつつ、難事件を解決していくという内容。
ジャンル | アドベンチャーゲーム |
---|---|
対応機種 |
ドリームキャスト PlayStation 2 PlayStation Portable |
開発元 | システムプリズマ (PS2) |
発売元 |
株式会社フォグ(DC・PS2) 日本一ソフトウェア(PSP) |
シナリオ | 西ノ宮勇希 |
音楽 | 橋本美佐 |
美術 | 岸上大策(キャラクターデザイン) |
メディア |
GD-ROM(DC) DVD-ROM(PS2) UMD(PSP) |
発売日 |
2002年1月17日(DC・パート1) 2002年10月24日(DC・パート2) 2003年7月31日(DC・パート3) 2003年11月27日 (PS2・sideA) 2004年2月19日 (PS2・sideB) 2007年6月14日 (PS2 np) 2012年11月29日 (PSP) |
対象年齢 | CERO:C(15才以上対象) |
売上本数 |
7,901本(DC・パート2)[1] 4,412本 (PSP)[2] |
全6話によって構成されたシリーズ作品であり、ゲームはこの6話が連載形式で順番に発表されていった。DC版は『パート1(1、2話収録)』『パート2(3、4話収録)』『パート3(5、6話収録)』の3本が発売され、PS2版では『sideA(1、2、3話収録)』『sideB(4、5、6話収録)』の2本が発売されている。PSP版になって初めて1枚のディスクに収録されることになった。なお、キャラクターボイスは3機種ともに一切入っていない。
各話ごとに別の事件の謎解きを行う。ただし、それぞれの話ごとに細かいつながりがあり、全話をプレイすることで隠された全体像が明らかになるという仕組みになっている。
ゲームシステムとしてはオーソドックスなコマンド選択方式を採用しているが、時間経過の概念やサウンドノベル式の選択分岐などを挿入することで、いわゆる「コマンド総当り」だけでは解けないようになっている。
各話の最後に、どれだけ効率よく真相を推理できたかを評価する「探偵度評価」が行われる。探偵度評価が低い場合、各話のエピローグの一部が省略され、事件の隠された真相が解明されないこともある。また各話は、それ以前までの話の探偵度評価を全てAランクでクリアしたという仮定で物語が作られている。そのため、低い探偵度でそれまでの話を終えていた場合、以降の物語の内容に矛盾が出ることがある。
『雨格子の館』、『奈落の城 一柳和、2度目の受難』などの一柳和シリーズは、本作と同じく西ノ宮勇希がシナリオを担当している。そのため、本作のセルフパロディが随所にちりばめられている。
上記以外に以下のものが追加された。
鳴海探偵事務所は名探偵と呼ばれた鳴海誠司を所長として有能な探偵を幾人も有していた探偵界の重鎮である。しかしそんな名声も今は昔。所長が謎の失踪を遂げてからというもの、事務所の名は地に落ち、所員も一人また一人と減っていき、今や鳴海誠司の娘である鳴海京香が一人で業務をとりまわしているという惨状となっていた。
両親の形見であるペンダントの捜索を依頼に事務所に訪れた青年真神恭介はそんな惨状を目にし、京香を助けるために自らが事務所の所員となることを決意した。そして、新人探偵真神恭介の冒険が始まることになる。
すべての話にはなんらかのアンティークが事件の鍵として絡んでおり、そのアンティークが各話のタイトルに冠せられている。
MISSING PARTS the TANTEI stories ~記憶を失くした少女~
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