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LIBIDO(リビドー)は、かつて存在した有限会社キューティーリソースによるアダルトゲームのブランド。本拠は宮城県仙台市にあった。
1993年、3DダンジョンRPG『Shinc』にてデビューを果たす[1]。 1994年に発売された『Libido7』では、自らオカズウェアと名乗るように、全編性的シーンという(当時としては)インパクトのある内容が注目された[1]。その後発売された『放課後恋愛クラブ -恋のエチュード-』『放課後マニア倶楽部 -濃いの欲しいの-』の頃には中堅メーカーの一角を占めていた[1]。 また、1997年には『Shinc』のリメイク版である『Rhythm 恋の律動 〜Shinc Renewal〜』を発売した[1]。
しかし、2000年代に入ってからは衰退の一途をたどり、2001年頃には内部告発から、労働基準監督署の監査を受けた。その後、2005年発売の『花々の想ひ…』をもってブランドとしては解散した。
2007年に、LIBIブランドで『Babydoll』をリリースするが、その後まもなく再び活動を停止した。現在キューティーリソースの活動は版権管理などにとどまる。
原画担当のJOY RIDEは仙台市内で、新ブランドのUNDEADを立ち上げたが後に休止し、以後は同人作家として活動している。
ほとんどの作品で原画を担当したJOY RIDEによる「LIBIDO塗り」と言われる柔らかく肉感的な画風と、作品の多くにあるスカトロシーンが作風の特徴。また、スター・システムを採用し、『Libido7』に登場した人物がよく他の作品にも登場していた。
シリーズの続編なども多種制作されたため、キャラクターが完全に異なるオリジナル作品としては、全24作品中11作品(LIBIを含め)にとどまる。
なお公式サイトには、閲覧者が成人であることを確認する方法として、東大入試レベルの問題が載せられているが、この問題が解けなくても性的なことに興味がある人なら分かる問題で入ることができる。
☆=LIBIDO7シリーズ、○=放課後シリーズ、●=TEENSシリーズ、★のソフトはスターシステムにより、Libido7のキャラクターが外見同一の別キャラクターとして登場しているもの(GirlFriendsはLIBIDOのサイトでLibido7のキャラクターと明記しているがLibido7シリーズに含めていない)。
LIBIDO ブランド
キューティーソフト ブランド
LIBI ブランド
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